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【CBC賞】鮫島駿「早めに踏んで行った」ファストフォースが日本レコードV
2021/7/4 21:50
4日、小倉競馬場で行われたG3・CBC賞は、ファストフォースが日本レコードでの逃げ切りV。1分6秒0というとてつもない勝ちタイムが飛び出した。
CBC賞、勝利ジョッキーコメント
1着 ファストフォース
鮫島克駿騎手
「レース前からこういう特殊な馬場状態なので、ある程度前に行かないと話にならないと思っていました。スタートは返し馬から気をつけていました。出来れば、枠も良いですし行ききれたらチャンスあるんじゃないかなと思っていたんですけど、2番手も思いのほか競ってくることもなく、3コーナーまで良い形でむかえることが出来ました。こういう馬場状態なので、早くゴール来てくれという思いで、待たずにしっかりコーナーから仕掛けていって、ちょっと早めに踏んで行ったんですけど、よく凌いでくれたと思います。昨日から大体こういう時計は予測出来たので、しっかり対応してくれたこの子に感謝したいです。調教でも乗ったこと無くてレースでテン乗りだったんですけど、西村先生からしっかり馬の特徴を聞いていて、休み明けでしたけど、動ける体制を作っていただいていたので、自信を持って乗ることが出来ました。小倉競馬場は、僕の馬乗りのルーツというか、僕はここから馬に乗りだしたので、地元の開催でお客さんがいる状態でしっかり勝つことが出来て良かったです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
4日、小倉競馬場で行われた11R・CBC賞(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1200m)で8番人気、鮫島克駿騎乗、ファストフォース(牡5・栗東・西村真幸)が勝利した。1/2馬身差の2着に2番人気のピクシーナイト(牡3・栗東・音無秀孝)、3着にアウィルアウェイ(牝5・栗東・高野友和)が入った。勝ちタイムは1:06.0のレコードタイム(良)。
1番人気で和田竜二騎乗、ヨカヨカ(牝3・栗東・谷潔)は5着、3番人気で川田将雅騎乗、タイセイビジョン(牡4・栗東・西村真幸)は4着敗退。
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またしても日本レコード
勝ちタイムは1分6秒0、とてつもないレコードが飛び出した。スタートから迷わず飛ばしていった鮫島克駿騎乗、ファストフォースがスピードに乗った逃げ切り。昨日更新された1分6秒4の日本レコードがあっという間に塗り替えられた。
ファストフォース 15戦6勝
(牡5・栗東・西村真幸)
父:ロードカナロア
母:ラッシュライフ
母父:サクラバクシンオー
馬主:安原浩司
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着 ファストフォース
2着 ピクシーナイト
3着 アウィルアウェイ
4着 タイセイビジョン
5着 ヨカヨカ
6着 ノーワン
7着 クーファウェヌス
8着 メイショウケイメイ
9着 クリノアリエル
10着 メイショウカリン
11着 ビオグラフィー
12着 メイショウチタン
13着 プリカジュール