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【桜花賞】ルメール「オークスでも勝てる」アーモンドアイが鬼脚で差し切る!
2018/4/9 05:30
桜花賞、勝利ジョッキー談話
1着 アーモンドアイ
C.ルメール騎手
「信じられないね。一番後ろのポジションで直線すごい脚を使った。僕もすごい良い気持ちだった。素晴らしかった。(ラッキーライラックは)あまり見てない。一番後ろだったから前の馬だけを見ていました。そして直線でバランスと瞬発力ががすごく良かった。すごくいい馬ですね。大人になってパワーアップした。この間は重い馬場でラスト150mの反応が素晴らしかった。今日はラッキーライラックが1番人気だったけど、自信はありました。距離だけちょっと心配していました。スタートの後はスピードはあまりだけど、一番大切なラスト200mは素晴らしかった。絶対長い距離でもいける。オークスでも勝てると思います」
レース結果、詳細は下記の通り。
8日、阪神競馬場で行われた11R・桜花賞(G1・3歳オープン・牝・芝1600m)で2番人気、C.ルメール騎手騎乗、アーモンドアイ(牝3・美浦・国枝栄厩舎)が、2着に1.3/4馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のラッキーライラック(牝3・栗東・松永幹夫厩舎)、3着にリリーノーブル(牝3・栗東・藤岡健一厩舎)。勝ちタイムは1:33.1(良)。
3着のリリーノーブルは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。
同じく担当馬のツヅミモンは9着、アンヴァルは17着となった。
なお、2番アマルフィコーストは出走取消となっている。
アーモンドアイが強過ぎた。無敗のラッキーライラックが断然の人気を集める中、前走牡馬をまとめてなで斬りにしたアーモンドアイがここでも後方から他馬をごぼう抜きにした。道中は後方2番手の位置でじっくりと構え、ルメール騎手に導かれて直線は大外へ。断然の人気を背負い最内枠を引いたラッキーライラックは、心理的にもそこそこいいポジションでいつでも出せる位置にいなくてはならず、先行2、3番手で安全運転をせざる終えなかった感は否めない。そんなラッキーライラックとは真逆の競馬で腹を括ったルメール騎手の采配に軍配が上がった。
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