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【ユニコーンS】坂井「自信を持って挑んだ」スマッシャーが重賞初制覇
2021/6/20 21:50
20日、東京競馬場で行われたG3・ユニコーンステークスは、7番人気のスマッシャーが差し切りV。直線で豪快な末脚を発揮して、見事な差し切りだった。
ユニコーンステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 スマッシャー
坂井瑠星騎手
「良い脚でした。レース自体すごくスムーズだったので進路が出来てから(前に)届くだろうという感じでした。過去1400ダートで勝ってきましたけど、終いの脚しっかりしてますし、1600は間違いなく合うだろうと思って自信を持って臨みました。しっかり前を見ていたので、アクシデントはあったんですけど、それはすごく残念ですけど、馬自体は冷静にこなしてくれました。今日の馬場的にも速い時計が出るだろうと思っていたので、それでもレコード出してくれたというのは力のある証拠ですし、本当に素晴らしい馬だと思います。未勝利戦を勝たせていただいた時からここを目標にやってきましたし、ここで勝ち負け出来るだけの馬だと思ってやってきたので頑張ってくれたと思います。自信もありましたし、素晴らしい走りをしてくれました。まだまだ伸びしろがある馬だと思うので、今後とも応援していただければ嬉しいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
20日、東京競馬場で行われた11R・ユニコーンステークス(G3・3歳オープン・ダ1600m)で7番人気、坂井瑠星騎乗、スマッシャー(牡3・栗東・吉岡辰弥)が快勝した。1馬身差の2着にサヴァ(牡3・栗東・上村洋行)、3着に3番人気のケイアイロベージ(せん3・栗東・野中賢二)が入った。勝ちタイムは1:34.4(良)。
1番人気でC.ルメール騎乗、ラペルーズ(牡3・美浦・藤沢和雄)は13着、2番人気で戸崎圭太騎乗、ルーチェドーロ(牡3・美浦・高橋裕)は4着敗退。なお、13番ピンクカメハメハは落馬のため競走中止となっている。
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1番人気のラペルーズは13着
7番人気に支持された坂井瑠星騎乗、スマッシャーが重賞初制覇を飾った。道中は中団やや後方を進み、ロスなく馬群の内目を進出。 勝負どころでも馬群を上手く捌いて差し脚を伸ばし、直線半ばからグングン伸びて、先に抜け出したサヴァをゴール前でキッチリかわした。1番人気に支持されたラペルーズは見どころなく13着敗退。
スマッシャー 8戦3勝
(牡3・栗東・吉岡辰弥)
父:マジェスティックウォリアー
母:スマッシュ
母父:キングカメハメハ
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:宮内牧場
【全着順】
1着 スマッシャー
2着 サヴァ
3着 ケイアイロベージ
4着 ルーチェドーロ
5着 クリーンスレイト
6着 サンライズウルス
7着 ティアップリオン
8着 プロバーティオ
9着 ヴィゴーレ
10着 ブラックアーメット
11着 ゲンパチフォルツァ
12着 イグナイター
13着 ラペルーズ
14着 ローウェル
15着 カレンロマチェンコ
(競走中止)ピンクカメハメハ