1日、中山競馬場で行われた10R・伏竜ステークス（3歳オープン・ダ1800m）で3番人気、石橋脩騎手騎乗、ドンフォルティス（牡3・栗東・牧浦充徳厩舎）が、2着に1.1/2馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のルヴァンスレーヴ（牡3・美浦・萩原清厩舎）、3着に2番人気のコマビショウ（牡3・栗東・南井克巳厩舎）。勝ちタイムは1:54.7（良）。

圧倒的人気のルヴァンスレーヴが力の違いを見せて勝つシーンを誰もが想像していただろう。勝ったドンフォルティスが想像以上に成長した姿を見せた。前走は大きな不利を受けてもそこから伸びての2着確保。決してルヴァンスレーヴとの勝負付けが済んだ内容ではなかった。結果はご覧の通り、直線力強く伸びて1着でゴール。今年の3歳ダート路線は3着馬のコマビショウも含めて面白い存在が揃っている。

2着 ルヴァンスレーヴ
内田博幸騎手
「早めに仕掛けていきましたが、反応がもう少しで置かれてしまいました。そこで離されてしまった分の負けですね。普通はあそこまで差を詰めることができないと思うので、やはり力はすごいものがあります。反応できなかったのは久々のせいでしょうか。まだこれからの馬ですし、次走はもっと良くなるはずです」