競馬ニュース
【ダービー卿CT】戸崎「忙しく感じた」ジョッキー談話
2018/4/1 06:45
ダービー卿チャレンジトロフィー、ジョッキー談話
1着 ヒーズインラブ
藤岡康太騎手
「本当によく頑張ってくれたと思います。あまり後ろ過ぎずにと思って、それだけ気をつけていました。4コーナーの手応えもすごく良かったですし、直線少しスペースは狭かったんですけれども本当によく伸びてくれたと思います。これからもっともっとよくなってくれる馬だと思いますし、もっと応援してあげてもらえると有り難いです。」
2着 キャンベルジュニア
石橋脩騎手
「返し馬では?こんなものかな??という感じでしたが、レースに行ったら気持ちが入りました。ゲートも決まってレースは組み立てやすかったです。取りたいポジションで運べて、直線も頑張ってくれました」
3着 ストーミーシー
大野拓弥騎手
「外枠でしたが馬の後ろで我慢できました。ハンデも手頃でしたし、直線では一瞬(前を)飲み込む勢い。使いながら着実に成長しています」
4着 テオドール
吉田隼人騎手
「うまくハミが抜けました。1歩目をボコッと出て、その後ジワジワ噛んでいくタイプなのですが、東京と違ってすぐにコーナーのある中山マイルはいいのでしょう。リズムよく運べたぶん、最後はジワジワと脚を使ってくれましたよ」
5着 グレーターロンドン
田辺裕信騎手
「内枠だったし、リズムよく運んで脚を溜めていきました。直線では前が開けば…という感じでしたが、不運なことになかなか開きませんでした。スムーズなら違ったと思いますが…」
6着 ゴールドサーベラス
柴山雄一騎手
「最後は来ていました。初の重賞を思えばいい競馬だったと思います。力をつけていますよ」
7着 レッドアンシェル
戸崎圭太騎手
「忙しく感じました。もっとセンスよく立ち回れるイメージだったんですけどね。3?4コーナーで置かれてしまったし、コースが合わなかったのでしょうか…」
9着 マルターズアポジー
柴田善臣騎手
「斤量なのかなぁ。ダラ?ッと走って踏ん張りが利かなかった。前走と違って後ろから馬が来ても頑張れなかった」
レース結果、詳細は下記の通り
31日、中山競馬場で行われた11R・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m)で4番人気、藤岡康太騎手騎乗、ヒーズインラブ(牡5・栗東・藤岡健一厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にキャンベルジュニア(牡6・美浦・堀宣行厩舎)、3着にストーミーシー(牡5・美浦・斎藤誠厩舎)。勝ちタイムは1:32.2(良)。
1番人気のグレーターロンドン(牡6・美浦・大竹正博厩舎)は5着、2番人気のレッドアンシェル(牡4・栗東・庄野靖志厩舎)は7着敗退。
1着のヒーズインラブは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。
ヒーズインラブが待望の重賞初制覇を成し遂げた。スタートで両サイドとぶつかりながらも怯む事なく馬群の中団につけしっかりと脚を溜めた。向こう正面でも他馬にぶつけられるような場面もあったが、手応え良くしっかりとレースを進め直線へ。内から狭い所を見つけ脚を伸ばすと、先に抜け出したキャンベルジュニアをキッチリと捕らえてゴール。藤岡康太騎手の見事な手綱捌きも手伝い、嬉しい重賞制覇となった。
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