３１日の中山９Ｒ・山吹賞（芝２２００メートル）は、６番人気のレイエスプ
ランドル（牡３、吉田）がＶ。２勝目を挙げた（勝ち時計２分１３秒８）。
　互角のスタートから道中は外めの２番手から。直線では逃げ残りを図る１番人気ダブルフラットとの一騎打ちになったが、きっちりハナ差先着してフィニッシュした。

騎乗した石橋は「返し馬が終わってからイライラしていたので、これはゲートが大事になるなと思っていたのですが、うまくスタートを切れて狙い通りに先行できました。自分の脚をしっかり使わせるような競馬が合っていると思っていましたからね。

最後はもうちょっと出れるかと思いましたが、交わされる感じはなかったですよ。横の馬を見たりして、まだ全力ではなく余裕があるのかもしれませんね。今後も楽しみです」と笑顔で振り返った。