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【ダービー卿TC】田辺「スムーズに追い出しが出来たら…」グレーターロンドン5着敗退
2018/3/31 16:24
1番人気のグレーターロンドンは5着に敗退となった。腹を括ってインでしっかりと脚を溜め、直線勝負にかけたが中々前も開かずもどかしい展開に。抜け出して来た頃には体勢も決してしまい万事休す。展開のアヤに泣かされた結果となった。
5着 グレーターロンドン
田辺裕信騎手
「内枠もあったし、リズム重視で脚も溜まったけど、直線も開けば抜けられる手応えだったんですけど…スムーズに追い出しも出来たら違ったと思います。」
レース結果、詳細は下記の通り。
31日、中山競馬場で行われた11R・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m)で4番人気、藤岡康太騎手騎乗、ヒーズインラブ(牡5・栗東・藤岡健一厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にキャンベルジュニア(牡6・美浦・堀宣行厩舎)、3着にストーミーシー(牡5・美浦・斎藤誠厩舎)。勝ちタイムは1:32.2(良)。
1番人気のグレーターロンドン(牡6・美浦・大竹正博厩舎)は5着、2番人気のレッドアンシェル(牡4・栗東・庄野靖志厩舎)は7着敗退。
1着のヒーズインラブは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。
ヒーズインラブが待望の重賞初制覇を成し遂げた。スタートで両サイドとぶつかりながらも怯む事なく馬群の中団につけしっかりと脚を溜めた。向こう正面でも他馬にぶつけられるような場面もあったが、手応え良くしっかりとレースを進め直線へ。内から狭い所を見つけ脚を伸ばすと、先に抜け出したキャンベルジュニアをキッチリと捕らえてゴール。藤岡康太騎手の見事な手綱捌きも手伝い、嬉しい重賞制覇となった。
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