競馬ニュース 競馬ニュース

【葵S】亀田「祈るだけでした」レイハリアが重賞初制覇

過去の記事

2021/5/30 07:06

(C)Yushi Machida

 29日、中京競馬場で行われた葵ステークス(重賞)は、13番人気の伏兵レイハリアが接戦を制して勝利。人馬ともに嬉しい重賞初制覇となった。

葵ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 レイハリア
亀田温心(はーと)騎手
「道中の感じは行く馬行かせて番手で良い感じで行けていましたし、最後直線向いた時も余力があって、あとはどれだけ凌げるかなと思っていたんですけど、最後はヨカヨカの方がすごい良い脚でしたし、勢い的には負けたのかなって、あとは祈るだけでした。同期も今年に入って皆、重賞ボンボン勝っていってましたし勝ち星も多い中、僕も負けてられないなと思っていました。その中でこういった機会をいただけて結果を出すことが出来て良かったです。まだまだ成長すると思いますし、今後も楽しみな馬だと思います。上の重賞でもっと活躍出来ると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 29日、中京競馬場で行われた11R・葵ステークス(重賞・3歳オープン・芝1200m)で13番人気、亀田温心騎乗、レイハリア(牝3・美浦・田島俊明)が勝利した。ハナ差の2着にヨカヨカ(牝3・栗東・谷潔)、3着にオールアットワンス(牝3・美浦・中舘英二)が入った。勝ちタイムは1:08.1(良)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、モントライゼ(牡3・栗東・松永幹夫)は5着、2番人気で武豊騎乗、ダディーズビビッド(牡3・栗東・千田輝彦)は16着敗退。なお、16番ロンギングバースは競走除外となっている。

【東京7R】内田博「実になってきた」グレアリングアイが2勝目

2着にはヨカヨカ

 13番人気の伏兵、亀田温心騎乗のレイハリアが重賞初制覇を飾った。直線ではラスト1ハロンから先頭に立ち、しぶとく粘り込む快走。後方から鋭い末脚で一気に迫ったヨカヨカと完全に並んでゴールした。ストップモーションでもわからないくらいの僅差で、レイハリアに軍配が上がった。

レイハリア 6戦3勝
(牝3・美浦・田島俊明)
父:ロードカナロア
母:ライトリーチューン
母父:マンハッタンカフェ
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:谷岡牧場

【全着順】
1着 レイハリア
2着 ヨカヨカ
3着 オールアットワンス
4着 ファルヴォーレ
5着 モントライゼ
6着 スンリ
7着 マリーナ
8着 サルビア
9着 フォイアーロート
10着 アスコルターレ
11着 インフィナイト
12着 リンゴアメ
13着 テイエムトッキュウ
14着 ロングトレーン
15着 カンタベリーマッハ
16着 ダディーズビビッド
17着 リメス
(競走除外)ロンギングバース