17日、中山競馬場で行われた11R・フラワーカップ（G3・3歳オープン・牝・芝1800m）で2番人気、M.デムーロ騎手騎乗、カンタービレ（牝3・栗東・角居勝彦厩舎）が、2着に2.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にトーセンブレス（牝3・美浦・加藤征弘厩舎）、3着にノームコア（牝3・美浦・萩原清厩舎）。勝ちタイムは1:49.2（良）。

1番人気のロックディスタウン（牝3・美浦・藤沢和雄厩舎）は13着敗退となった。

2番人気のカンタービレが未勝利からの連勝、ジャンプアップで一気に重賞初制覇を決めた。道中は先行集団の後ろ、絶好のポジションでレースを進めて直線へ。絶好の手ごたえで回ってくると、あとは伸びるだけというスムーズな競馬で見事に差し切った。1番人気に支持されたロックディスタウンは、道中で口を割るなど折り合い難を見せ、13着惨敗となっている。