17日、阪神競馬場で行われた11R・若葉ステークス（3歳オープン・芝2000m）で8番人気、国分恭介騎手騎乗、アイトーン（牡3・栗東・五十嵐忠男厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にダブルシャープ（牡3・栗東・渡辺薫彦厩舎）、3着にロードアクシス（牡3・栗東・奥村豊厩舎）。勝ちタイムは2:00.0（良）。

1番人気のタイムフライヤー（牡3・栗東・松田国英厩舎）は5着、2番人気で装蹄師/西内荘担当馬のダノンフォーチュン（牡3・栗東・大久保龍志厩舎）は8着敗退。同じく担当馬のタニノフランケルは4着となった。

アイトーンが2000メートル戦を連勝し、クラシック戦線へ名乗りをあげた。スタートからハナを主張しリラックスした走りでレースを進めた。人気のタイムフライヤーが後方からレースを進める中、強敵を意識する事なくマイペースで直線へ。一旦飲み込まれそうにも映ったが、そこから再び加速しまんまと逃げ切り勝ち。決してフロックではなく人馬一体、力で押し切った勝利だった。