フィリーズレビュー、勝利ジョッキーコメント

1着 リバティハイツ
北村友一騎手
「良い脚でした。未勝利勝って抽選突破して、何とか桜花賞への権利取れたら良いなという気持ちで乗っていましたけど、本当に馬が、僕が未勝利勝った時よりも成長してくれていて、思っていたよりも強い内容でした。未勝利勝った時は乗りやすいっていうイメージだったんですけど、今日は良い意味で前進気勢があって、素直なところですね。(これで桜花賞も楽しみになりますね)はい。頑張ります。」

11日、阪神競馬場で行われた11R・フィリーズレビュー（G2・3歳オープン・牝・芝1400m）で8番人気、北村友一騎手騎乗、リバティハイツ（牝3・栗東・高野友和厩舎）が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着に2番人気のアンコールプリュ（牝3・栗東・友道康夫厩舎）、3着にデルニエオール（牝3・栗東・池江泰寿厩舎）。勝ちタイムは1:21.5（良）。

1番人気のモルトアレグロ（牝3・美浦・武井亮厩舎）は10着敗退。

装蹄師/西内荘担当馬のアンヴァルは4着となった。

なお、6番アマルフィコーストは落馬のため競走中止となっている。

大混戦のゴール前を制したのは北村友一とリバティハイツだった。人気の一角アマルフィコーストがスタートで落馬するハプニングでレースはスタートし、先行争いを尻目に後ろからじっくりとレースを進めた。直線では外目から徐々に前との差を詰め伸びてくると、4頭5頭横並びの一線を馬群を割るように進み、ゴール寸前で見事に差し切った。
このレースは3着までに桜花賞の優先出走権が与えられる。