土曜中山７Ｒ・３歳５００万下はデュッセルドルフが差し切る

１０日、中山競馬場で行われた７Ｒ３歳５００万下（芝１６００メートル）は、２番人気のデュッセルドルフ（牝３、木村＝母ガラディナー）が直線一気の差し切り勝ち。２勝目を挙げた（勝ち時計１分３６秒６）。

道中は中団の後ろで折り合いに専念する形。４角で外に持ち出されると最後まで
しっかり脚を伸ばし、先に抜け出した内の各馬をきっちりと交わした。

騎乗した石橋は「助手さんから口の取り方に気をつけるように言われていたので、返し馬ではそこを意識して確認しました。実際にハミが当たると頭が上がりそうな感じもあったので、レースではフワッと出していければ、と思っていたんです。幸い少頭数の大外枠ということもあり、折り合いはつきました。そこからは４角で外に出させてもらって…という形でしたが、手応え的にはもちょっと来て良さそうな感じもあるんですよね。何かに気を遣っているのか分かりませんが、そういう意味でまだ伸びシロも感じます。今後も楽しみです」と将来性を評価していた。