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【フローラS】ルメール「パワーアップした」クールキャットが重賞初V

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2021/4/25 21:50

(C)スポニチ

 25日、東京競馬場で行われたG2・フローラステークスは、5番人気のクールキャットが快勝。このレースの1〜3着馬にはオークス(5月23日・東京・芝2400m)への優先出走権が与えられる。

フローラステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 クールキャット
C.ルメール騎手
「今回前の方で乗りたかったので、スタートでちょっと出しました。直ぐに良いポジションで別の馬の後ろに入りましたので、冷静に走ってくれました。この馬のトビは大きいですね。直線ではあまりキレないけど、長い脚で伸びてくれますので、直線の相手では直ぐ大外に出しました。段々加速しました。経験を積んでくれて、新馬戦から能力を見せてくれていました。ちょっと身体がパワーアップして大きくなったね。大きかったけど、筋肉が大きくなりました。今回重賞を勝つことが出来たので良かったです。レベルアップが出来ます。オークスに行くかどうかはまだ分からないですけど、今日G2を勝ちましたので、上のクラスで頑張れると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 25日、東京競馬場で行われた11R・フローラステークス(G2・3歳オープン・芝2000m)で5番人気、C.ルメール騎乗、クールキャット(牝3・美浦・奥村武)が快勝した。1馬身差の2着にスライリー(牝3・美浦・相沢郁)、3着に2番人気のユーバーレーベン(牝3・美浦・手塚貴久)が入った。勝ちタイムは1:59.4(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、オヌール(牝3・栗東・友道康夫)は8着、3番人気で田辺裕信騎乗、パープルレディー(牝3・美浦・奥村武)は6着敗退。

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いざオークスへ

 5番人気に支持されたルメール騎乗、クールキャットが重賞初制覇を飾った。レースではやや不利のある外枠のスタートもスムーズに好位で立ち回り、直線では内目から早め先頭で押し切った。鞍上のルメール騎手は会心の騎乗でガッツポーズ。オークスへの優先出走権を獲得した。

クールキャット 5戦2勝
(牝3・美浦・奥村武)
父:スクリーンヒーロー
母:メジロトンキニーズ
母父:ダンスインザダーク
馬主:シルクレーシング
生産者:レイクヴィラファーム

【全着順】
1着 クールキャット
2着 スライリー
3着 ユーバーレーベン
4着 メイサウザンアワー
5着 ウインアグライア
6着 パープルレディー
7着 レッジャードロ
8着 オヌール
9着 ララサンスフル
10着 エトワールマタン
11着 グローリアスサルム
12着 ルース
13着 アンフィニドール
14着 オメガロマンス
15着 スノーハレーション
16着 ジェニーアムレット
17着 スノークォーツ