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装蹄師/西内荘「この馬いい馬だ!Web版」タニノフランケル

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2018/2/24 05:30

装蹄師・西内荘のこの馬いい馬だウェブ版のコーナーです。このコーナーは、競馬のおはなし番組内で紹介しきれなかった「この馬は次狙ってもいいかもっ??」という馬を御紹介します。競馬に出走した西内荘担当馬の中で、「この馬はこんな馬だよ!」とか「状態はこうだよっ!」など、装蹄師の視点で担当馬を簡単に解説します。

今回御紹介するのはこちら。
24(土)中山9R水仙賞に出走する『タニノフランケル』です。

西内荘
「元々右ともが弱く、まだまだ幼くて、ちょっと馬場が悪くなったりしたらのめってしまう感じにもなっていたんですけど、本当にどんどん良くなって次回は能力を出しきれるんじゃないかなと思うんですよ。出しきればこの馬は相当の能力を持っているので、今週は勝ち負けだと思いますか。(ここを勝ってクラシックへ)ここは負けれないですね。(フランケル産駒は馬場に影響されますか?)元々道悪とか得意なはずなんですけど、まだともが悪くて追いついてこなかったという感じです。(週末天気悪い予想もありますが?)悪くてもいける馬だとは思うんですよ。ただ今までは成長が追いつかなかったというか、ちゃんとすれば道悪は平気なはずです」

【装蹄師・西内荘とは】
ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、古くはメジロマックイーンなど、年度代表馬クラスの馬を数多く担当してきた、武豊も認めるカリスマ装蹄師。

脚を持った感触で調子の良し悪しや体調の変化を繊細に感じ取り、蹄の些細な変化を見逃さず、装蹄の方法、蹄鉄の種類などレースに合わせて選択していく事が出来る、装蹄師界の第一人者。

蹄の弱い(薄い)馬に接着装蹄を施すなど、歩様、姿勢の矯正や、蹄の病を装蹄作業の中で治療していくのも西内荘の特徴の1つ。

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