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【フェブラリーS】武豊「なんか気を使って走っている…」アウォーディー力を出しきれずの9着

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2018/2/18 17:04

G1常連、ダート界の古豪アウォーディーがフェブラリーステークス初出走で変わり身を期待されたが、伸び切れず9着までとなった。どんな相手でも必ず掲示板に乗り常に上位の力を見せて来たが、一昨年の暮れあたりからゴール前ブレーキをかけるなどの悪癖を見せ始めていた。これまで使って来た中距離から条件を変えてここでの変化に期待も、能力を出しきれず敗退。ジョッキーのコメントの通り、気性面の課題が改めて浮き彫りなった形となった。

9着 アウォーディー
武豊騎手
「内枠で周りに馬がいて、なんか気を使って走ってる。下げきって外出せば良かったかな…」

レース結果、詳細は下記の通り。

18日、東京競馬場で行われた11R・フェブラリーステークス(G1・4歳上オープン・ダ1600m)で4番人気、内田博幸騎手騎乗、ノンコノユメ(せん6・美浦・加藤征弘厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着に1番人気のゴールドドリーム(牡5・栗東・平田修厩舎)、3着にインカンテーション(牡8・栗東・羽月友彦厩舎)。勝ちタイムは1:36.0(良)。

2番人気のテイエムジンソク(牡6・栗東・木原一良厩舎)は12着敗退。
装蹄師/西内荘担当馬のサンライズノヴァは4着、キングズガードは6着、ベストウォーリアは10着となった。

ノンコノユメが悲願のJRA・G1制覇を成し遂げた。スタートからマイポジションとも言えるほぼ最後方を進み自分の競馬に徹してレースを進めた。テイエムジンソクが先行し、サンライズノヴァが中団、その後ろにゴールドドリーム、更に後ろにノンコノユメと人気各馬が前からバラける中、一番後ろから進み直線へ向いた。1番人気のゴールドドリームが先に抜け出し、そのまま押し切るかと思われた残り200m付近から猛追並びかけ、最後の50mでキッチリとかわしてゴール。ゴールした瞬間、内田博幸騎手の手があがり、フェブラリーステークス3度目の挑戦で嬉しい勝利となった。

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