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【弥生賞】横山武「本番も頑張りたい」タイトルホルダーが逃げ切る
2021/3/7 21:48
7日、中山競馬場で行われたG2・弥生賞ディープインパクト記念は、4番人気に支持された横山武史騎乗、タイトルホルダーが逃げ切りでV。単勝1.3倍、断然人気に支持された無敗のダノンザキッドはまさかの3着に敗れ、初黒星となった。このレースの1〜3着馬には、皐月賞(4月18日・中山・芝2000m)への優先出走権が与えられる。
1着 タイトルホルダー
横山武史騎手
「すごく調教の時から良い馬だなという感触があったので、スタートもいつも速いですし、こういう形になるのはイメージ通りでした。本番はまだこれからですし、調教2回と競馬1回で合計3回しか乗っておらず、まだこの馬の全てを把握しきっているわけではないですけど、すごく乗りやすくて全てが良いです。良い形でトライアルを勝てて良かったです。本番もなんとか頑張りたいと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
7日、中山競馬場で行われた11R・弥生賞ディープインパクト記念(G2・3歳オープン・芝2000m)で4番人気、横山武史騎乗、タイトルホルダー(牡3・美浦・栗田徹)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に2番人気のシュネルマイスター(牡3・美浦・手塚貴久)、3着に1番人気のダノンザキッド(牡3・栗東・安田隆行)が入った。勝ちタイムは2:02.0(良)。
3番人気で田辺裕信騎乗、ワンデイモア(牡3・美浦・国枝栄)は、7着敗退。
スローペースで逃げ切る
4番人気に支持された横山武史騎乗、タイトルホルダーがまんまと逃げ切った。スタートから62秒台後半のスローペースに落としてレースの主導権を握ると、道中も絡まれることなく終始楽な展開に落とし込んだ。勝負どころでもまだまだ余力はありスパートを開始、直線でも最内で粘りこみ危なげない走りで逃げ切った。断然の1番人気に支持された無敗のダノンザキッドは、まさかの3着に敗れた。
タイトルホルダー 4戦2勝
(牡3・美浦・栗田徹)
父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
母父:Motivator
馬主:山田弘
生産者:岡田スタツド
【全着順】
1着 タイトルホルダー
2着 シュネルマイスター
3着 ダノンザキッド
4着 ソーヴァリアント
5着 テンバガー
6着 タイムトゥヘヴン
7着 ワンデイモア
8着 ゴールデンシロップ
9着 ホウオウサンデー
10着 タイセイドリーマー