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【中山記念】松山「乗るたびに良くなってる」ヒシイグアスが快勝

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2021/2/28 21:46

(C)スポニチ

 28日、中山競馬場で行われたG2・中山記念は、1番人気のヒシイグアスが力を出し切って快勝。同馬はこの勝利で大阪杯(4月4日・阪神・G1・芝2000m)への優先出走権を獲得した。

中山記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ヒシイグアス
松山弘平騎手
「前も結構飛ばしている中で、良いポジションを取ってレースをしようと思いました。しっかりついていって最後まで脚色衰えず差し切ってくれたということで、非常に強い競馬をしてくれたと思います。道中も良いリズムで行けましたし、直線でも手応えもありましたし、内から一頭抜け出してきて危ないところもあったんですが、しっかり勝ち切ってくれて強い競馬だったと思います。乗るたびに馬も良くなっていますし、厩舎の方も良く仕上げてくださって強い馬だなと感じています。重賞2連勝してまだまだこれからの馬だと思いますし、もっと強いレースを見せれるように頑張ります」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 28日、中山競馬場で行われた11R・中山記念(G2・4歳上オープン・芝1800m)で1番人気、松山弘平騎乗、ヒシイグアス(牡5・美浦・堀宣行)が勝利した。クビ差の2着にケイデンスコール(牡5・栗東・安田隆行)、3着にウインイクシード(牡7・美浦・鈴木伸尋)が入った。勝ちタイムは1:44.9(良)。

 2番人気で内田博幸騎乗、バビット(牡4・栗東・浜田多実雄)は14着、3番人気でC.ルメール騎乗、クラージュゲリエ(牡5・栗東・池江泰寿)は9着敗退。

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ヒシイグアスは4連勝

 1番人気に支持された松山弘平騎乗、ヒシイグアスが2勝クラスからの4連勝で中山記念を制した。レースでは五分のスタートを切って離れた4番手の位置で追走。前半は57秒台とややハイペースで進むも、勝負どころでは勢いよく進出し直線の攻防へ。ゴール前では3頭横並びの追い比べとなり、力でねじ伏せるようにキッチリ差し切った。このレースがラスト騎乗となった蛯名正義騎乗、ゴーフォザサミットは4着に敗れた。

ヒシイグアス 11戦6勝
(牡5・美浦・堀宣行)
父:ハーツクライ
母:ラリズ
母父:Bernstein
馬主:阿部雅英
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ヒシイグアス
2着 ケイデンスコール
3着 ウインイクシード
4着 ゴーフォザサミット
5着 トーセンスーリヤ
6着 コスモカレンドゥラ
7着 パンサラッサ
8着 サンアップルトン
9着 クラージュゲリエ
10着 フランツ
11着 ショウナンライズ
12着 ノーブルマーズ
13着 マイネルハニー
14着 バビット