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【クイーンC】関係者談話 藤原英師「潜在能力という意味では上位」
2018/2/13 17:30
クイーンカップ関係者談話
1着 テトラドラクマ
田辺裕信騎手
「逃げも考えてはいたし、とりあえず馬が少しいきみやすいのでリズム良くいければいいなというところで、スタートも良かったですし、それがたまたま逃げになったと思います。すごいセンスある馬でどんな相手でも一生懸命頑張ってくれる馬なので、そのまま頑張ってほしいですね。」
小西一男調教師
「最初絡まれたけどそんなに力まなかった。スピードもあるし、スタミナもある。中山1600が1番あってそうだが、今後はオーナーと相談します。今日の競馬なら男馬に混ざってもやれそうです」
2着 フィフ二ティ
藤原英昭調教師
「潜在能力という意味では上位にいることは確認できた。今後が楽しみです」
3着 アルーシャ
C.ルメール騎手
「まだ馬が若いです。競馬がわかってないしちょっとひっかかってましたが、直線は頑張ってました。もうちょっとリラックスしたらもっと速く走れます。テンションが高いです」
4着 オハナ
石橋脩騎手
「道中で馬を下げて落ち着かせたぶん、後手に回ってしまった。あの辺をもう少しうまく捌けていたら…」
5着 マウレア
戸崎圭太騎手
「スタートはいい感じで位置も取れたが最後の反応が…」
手塚貴久調教師
「もう少し頑張れると思ったが、休み明けもあるのかな。気持ち長い距離の方がいいかもしれない。今後相談しながらどこに行くか考えたいと思います」
8着 モデレイト
武豊騎手
「枠が外で競馬しづらかった。伸びたけどラスト止まったので、もう少し短い方がいいかも」
10着 レッドベルローズ
福永祐一騎手
「ぶつけられて何度かアクシデントあった。可哀想な競馬になった」
12着 ツヅミモン
M.デムーロ騎手
「すいませんでした。良いところにはいました。瞬発力がなく直線に入っても同じペースだった。馬場速かった」
レース結果、詳細は下記の通り。
12日、東京競馬場で行われた11R・クイーンカップ(G3・3歳オープン・牝・芝1600m)で3番人気、田辺裕信騎手騎乗、テトラドラクマ(牝3・美浦・小西一男厩舎)が、2着に3/4馬身差をつけ快勝した。2着にフィニフティ(牝3・栗東・藤原英昭厩舎)、3着にアルーシャ(牝3・美浦・藤沢和雄厩舎)。勝ちタイムは1:33.7(良)。
1番人気のマウレア(牝3・美浦・手塚貴久厩舎)は5着敗退、2番人気で装蹄師/西内荘担当馬のツヅミモン(牝3・栗東・藤岡健一厩舎)は12着敗退となり、同じく担当馬のソシアルクラブは7着となった。
テトラドラクマは好スタートをきり先手を奪うも、アルーシャと競合いやや絡まれる展開で並走する形となった。4コーナー手前から単独先頭に立つと直線へ。そのまま馬なりで後続に差をつけながら坂を登り、着差以上に力の違いを見せ楽々と押し切った。
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