競馬ニュース 競馬ニュース

【シルクロードS】福永「次のステージに自信を持って向かえる」シヴァージが重賞初制覇

過去の記事

2021/1/31 22:25

(C)スポニチ

 31日、中京競馬場で行われたG3・シルクロードステークスは、4番人気に支持されたシヴァージが豪快な末脚で快勝、重賞初制覇を飾った。1番人気に支持されたG1馬のモズスーパーフレアは17着に大敗。

シルクロードステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 シヴァージ
福永祐一騎手
「久しぶりにまたがりましたけども、常に最後良い脚を使ってくれる馬なので、4コーナー回る時には手応えも十分ありましたし、自信を持って直線迎えることが出来ました。今日はスタートとポジション取り(を考えて乗りました)ですね。その瞬発力をどの位置で使うかということが今日に関しては非常に重要でしたので、良いスタートを切ること、そして良いポジションを出来るだけあまり力を使うことなく取ることが最重要課題だと思っていましたので、そこが非常に今回上手くいきましたね。1200mなので、スタート次第でどういった隊列になるかというのは読めないところもありますので、あくまでもスタートを切った中で、外に行くのか、内に進路を取るのか決めようと思ってはいました。非常にコンディションも良かったですし、今日勝ちきってくれたことで次のステージに自信を持って向かえると思いますから、馬場状態も渋い馬場でも上手に走る馬ですから、G1に行っても良い決め手がありますし、楽しみがあるんじゃないでしょうか」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 31日、中京競馬場で行われた11R・シルクロードステークス(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1200m)で4番人気、福永祐一騎乗、シヴァージ(牡6・栗東・野中賢二)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に3番人気のライトオンキュー(牡6・栗東・昆貢)、3着に2番人気のラウダシオン(牡4・栗東・斉藤崇史)が入った。勝ちタイムは1:08.3(良)。

 1番人気で北村友一騎乗、モズスーパーフレア(牝6・栗東・音無秀孝)は、17着敗退。

【根岸S】川田「良い脚が使えた」レッドルゼルが重賞初制覇!

馬場の真ん中を突き抜ける

 4番人気に支持された福永祐一騎乗、シヴァージが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは五分のスタートから先行争いを尻目に中団の位置で折り合いをつける形に。外目のポジションを気持ちよく追走すると、直線では馬場の良い真ん中からスパートを開始。先行各馬を目掛けて豪快に末脚を伸ばして一気に差し切った。

シヴァージ 22戦6勝
(牡6・栗東・野中賢二)
父:First Samurai
母:Indian Bay
母父:Indian Charlie
馬主:カナヤマホールディングス
生産者:Hinkle Farms

【全着順】
1着 シヴァージ
2着 ライトオンキュー
3着 ラウダシオン
4着 リバティハイツ
5着 セイウンコウセイ
6着 ルッジェーロ
7着 ヴェスターヴァルト
8着 ザイツィンガー
9着 ラヴィングアンサー
10着 タイセイアベニール
11着 コントラチェック
12着 プリモシーン
13着 カイザーメランジェ
14着 エイティーンガール
15着 トゥラヴェスーラ
16着 クリノガウディー
17着 モズスーパーフレア
18着 ミッキースピリット