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【東京新聞杯】大竹師「じっくり溜めて行った方が良かったかも…」関係者談話

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2018/2/5 04:54

東京新聞杯、関係者談話

1着 リスグラシュー
武豊騎手
「久しぶりに勝てて嬉しいですね。(芝コースの様子は)けっこう所々かなり緩くなっていて、決して良い状態では無かったですけど、馬の方はそれでもしっかり走っていましたね。少し3コーナー過ぎでペース落ちた時に少しかかりそうになりましたけど我慢出来ました。昨年まではああいう所(直線)で少し遅れるところがあったんですけど、その辺が今日は違いましたね。反応が早かったですね。(マイル戦について)1600mの結果良いですし、東京でまた勝てましたから楽しみになりましたね。今日は馬のほうが非常に良くなっていたので楽しみに東京に来ました」

矢作芳人調教師
「入れ込みもきつくゲートも危うかった。そういった所の精神面が課題ですがもっと良くなる。調教でパワーアップして状態は良かった。このメンバーで、アドマイヤリードが54キロ、うちが55キロ、男馬相手にその条件で勝てたのは大きかったです。オーナーと相談ですが阪神牝馬からヴィクトリアマイルになる予定です」

2着 サトノアレス
柴山雄一騎手
「良いところに入れたし道中も我慢もできた。こういう馬場でもいい脚をつかってくれた」

3着 ダイワギャグニー
菊沢隆徳調教師
「このメンバーでゆるい馬場でもしぶとく頑張っていた。東京も合うし強い相手なら、マイルにこだわらなくても良い」

4着 デンコウアンジュ
蛯名正義騎手
「伸びているけど展開待ちの面がある馬だから。中を出て来れたのは収穫」

5着 ディバインコード
北村宏司騎手
「行けるくらいのスタートでしたが、ある程度集中力持続させるのが必要かなと思って馬の後ろで乗りました。最後踏ん張っていたけど…」

6着 ハクサンルドルフ
戸崎圭太騎手
「一番いい脚つかってる。重賞とかでもやっていけそうです」

9着 グレーターロンドン
大竹正博調教師
「絶好の位置で競馬できたけど、結果を見るとジックリ溜めて行った方がいいかもしれませんね」

11着 ダノンプラチナ
田辺裕信騎手
「ゲートが思ったより出なかったけど、リズムは良かったです」

12着 アドマイヤリード
藤岡康太騎手
「勝ち馬の後ろを取れたが、直線いつもの反応がなかった」

13着 トウショウピスト
田中勝春騎手
「もう一踏ん張りきかなかった」

14着 カデナ
福永祐一騎手
「一瞬良い脚を使ったが、最後失速してしまった距離は短い方がいいし、展開の助けも必要」

レース結果詳細は下記の通り。

4日、東京競馬場で行われた11R・東京新聞杯(G3・4歳上オープン・芝1600m)で3番人気、武豊騎手騎乗、リスグラシュー(牝4・栗東・矢作芳人厩舎)が、2着に1馬身差をつけ快勝した。2着にサトノアレス(牡4・美浦・藤沢和雄厩舎)、3着に2番人気のダイワギャグニー(牡4・美浦・菊沢隆徳厩舎)。勝ちタイムは1:34.1(良)。

1番人気のグレーターロンドン(牡6・美浦・大竹正博厩舎)は9着敗退。
装蹄師/西内荘担当馬のアドマイヤリードは12着となった。

アルテミスステークス以来、久々にリスグラシューが勝利を飾った。5分のスタートから行き脚をつけて馬群のちょうど真ん中あたりを進み、じっくりと脚を溜めて直線へ。先行各馬を見ながら一瞬空いた隙間を鋭い脚で抜けて来るとそのまま強豪各馬を差し切ってゴール。G3ではもったいないメンバーの中で価値ある1勝となった。

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