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【日経新春杯】団野「厩舎サイドが上手に仕上げてくださった」人馬共に重賞初制覇

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2021/1/17 21:45

(C)スポニチ

 17日、中京競馬場で行われた伝統のハンデ戦、G2・日経新春杯は、7番人気に支持されたショウリュウイクゾが格上挑戦も苦にすることなく快勝。人馬ともに嬉しい重賞初制覇となった。

日経新春杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ショウリュウイクゾ
団野大成騎手
「自分でも信じられないところもあるのですが、沢山馬にも乗せて戴いて、良い馬の騎乗以来も増えてきているところで、年始で大きなところを勝たせて戴いて本当に嬉しいです。厩舎サイドが上手に仕上げてくださって、一週前の追い切りでは良い雰囲気だなと思っていたのですが、ある程度良い勝負が出来るんじゃないかなと思っていました。レースも本当にスムーズで良いところから力強く抜け出してくれて良いレースだったと思います。4コーナー手前で手応えが悪くなって、ちょっとしんどいかなと思ったのですが、直線では手前を変えてからまたもうひと伸びして力強い伸び脚だったので、最後はなんとか凌いでくれと思ってガムシャラに追っていました。この勝利に甘んじず日々精進して頑張っていきたいと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 17日、中京競馬場で行われた11R・日経新春杯(G2・4歳上オープン・ハンデ・芝2200m)で7番人気、団野大成騎乗、ショウリュウイクゾ(牡5・栗東・佐々木晶三)が勝利した。3/4馬身差の2着にミスマンマミーア(牝6・栗東・寺島良)、3着にクラージュゲリエ(牡5・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは2:11.8(良)。

 1番人気で武豊騎乗、アドマイヤビルゴ(牡4・栗東・友道康夫)は10着、2番人気で川田将雅騎乗、ヴェロックス(牡5・栗東・中内田充正)は9着、3番人気で内田博幸騎乗、ダイワキャグニー(せん7・栗東・菊沢隆徳)は12着敗退。

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団野大成騎手は重賞初制覇

 7番人気に支持された団野大成騎乗、ショウリュウイクゾが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は先行集団で流れに乗り、勝負どころではやや手応えが悪くなるも3番手まで押し上げて直線入り口へ。しぶとい伸び脚でラスト1ハロン付近から先頭に立ち、見事に押し切った。デビュー3年目の団野大成騎手は重賞初制覇。

ショウリュウイクゾ 16戦4勝
(牡5・栗東・佐々木晶三)
父:オルフェーヴル
母:ショウリュウムーン
母父:キングカメハメハ
馬主:上田芳枝
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ショウリュウイクゾ
2着 ミスマンマミーア
3着 クラージュゲリエ
4着 サンレイポケット
5着 サトノソルタス
6着 レイホーロマンス
7着 サトノインプレッサ
8着 ワセダインブルー
9着 ヴェロックス
10着 アドマイヤビルゴ
11着 ロサグラウカ
12着 ダイワキャグニー
13着 エアウィンザー
14着 バレリオ
15着 レクセランス
16着 ミスディレクション