日曜東京・セントポーリア賞はホッカイドウ競馬所属のハッピーグリンが優勝

２８日の東京９Ｒセントポーリア賞（３歳５００万下、芝１８００メートル）は、ホッカイドウ競馬所属の５番人気・ハッピーグリン（牡３、田中淳）がＶ。ＪＲＡ初勝利を挙げた（勝ち時計１分４９秒８）。

道中は中団の馬群で折り合いをつける形。３コーナーで外から徐々に進出を開始すると、直線では大外から一気の差し切り。並み居る中央勢を撃破し、ＪＲＡのクラシック参戦へ大きく前進した。

騎乗した大野は「内にいる時は少し噛み気味でしたが、外に切り替えしてからはいいリズムでしたね。ペースが遅かったですが、並びかける脚は速かったし、完勝だったと思います」。田中淳調教師は「次走は未定ですが、クラシックを目指してやっていきた」と今後の展望を語った。