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【AJCC】菊沢師「縦長の競馬は難しかった」関係者コメント
2018/1/22 04:55
アメリカジョッキークラブカップ、ジョッキー談話
1着 ダンビュライト
M.デムーロ騎手
「調教で乗った時すごく良い状態でした。マイネルミラノはいつも前に行くので、僕の馬も何回も映像を見ていたらこの間も前に行く時少しフワッとするのでちょっと早めに行きたかったです。スタートが良かったですし、その後も2番手ぐらいでいっていて、すごい状態は良かったです。直線本当に良い脚使っていました。(作戦通りいけて)良かったです。今回僕は初コンビでしたが、すごい良い勝ち方していて、能力はとても高い馬で良いと思います」
2着 ミッキースワロー
菊沢隆徳調教師
「良く頑張りました。こういう縦長の競馬は難しかったですが、ポジション的には予定通り。そこから上がっていく競馬ができたのは、今後距離を延ばすにあたって収穫だったと思います」
3着 マイネルミラノ
柴田大知騎手
「よく頑張っています。えらい。衰えてはいませんね。ただテンに行くのに手間取っていたように、距離は長い方がいいと思います。こういう競馬ができれば、まだやれますよ」
4着 ディサイファ
蛯名正義騎手
「3コーナーで外から押し込まれて、切り返す場面があったのが痛かったね。あれがなければ3着はあったんじゃないかな」
5着 トーセンビクトリー
田辺裕信騎手
「もう少し先行するつもりでしたが、馬の気持ちを優先してあの位置から。最後はジリな感じになりましたが、後ろからは交わされていないし、頑張っています」
7着 レジェンドセラー
C.ルメール騎手
「この距離で重賞だと忙しいですね。もう少し長い方がいいと思います」
11着 ゴールドアクター
武豊騎手
「残念です。初めて乗りましたが、返し馬からいい走りではなかったし、レースでもらしくない走り。前と後ろのバランスが悪かったです。深刻かもしれませんね」
レース結果、詳細は下記の通り。
21日、中山競馬場で行われた11R・アメリカジョッキークラブカップ(G2・4歳上オープン・芝2200m)で2番人気、M.デムーロ騎手騎乗、ダンビュライト(牡4・栗東・音無秀孝厩舎)が、2着に2馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のミッキースワロー(牡4・美浦・菊沢隆徳厩舎)、3着にマイネルミラノ(牡8・美浦・相沢郁厩舎)。勝ちタイムは2:13.3(良)。
昨年のクラシック戦線でコンスタントに力を発揮したダンビュライトが嬉しい重賞初制覇を成し遂げた。マイネルミラノが大きく逃げる展開の中、離される事なく2番手でついていき直線早めに先頭に立った。3番手以降が追いかけ始めた頃には万事休す。デムーロ騎手の見事なペース判断で最後までしっかりとした脚取りだった。
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