20日、京都競馬場で行われた10R・若駒ステークス（3歳オープン・芝2000m）で3番人気、小林徹弥騎手騎乗、ケイティクレバー（牡3・栗東・目野哲也厩舎）が、2着に3馬身差をつけ快勝した。2着にマイハートビート（牡3・栗東・高橋義忠厩舎）、3着にテイエムディラン（牡3・栗東・木原一良厩舎）。勝ちタイムは2:02.7（稍重）。

1番人気のスーパーフェザー（牡3・栗東・友道康夫厩舎）は6着敗退、2番人気のフォックスクリーク（牡3・栗東・中内田充正厩舎）は5着敗退となった。

3着のテイエムディランは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。

圧倒的人気のディープ産駒、スーパーフェザーとフォックスクリークの2頭が、揃ってまさかの馬券圏外となった。レースはケイティクレバーがいつも通りのレース振りであっさりと先手を奪い、逃げ切りで楽勝となった。

フォックスクリークは先団から、スーパーフェザーはほぼ最後方からレースを進め、ケイティクレバーのマイペースに。直線の攻防でも人気2頭は伸びる気配もなく、2着に重賞出走歴のあるマイハートビート、3着にダート戦で活躍を見せているテイエムデュランにあっさり先着を許し敗退した。