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【福島記念】池添謙「本当に嬉しく思います」バイオスパークでJRA全場重賞制覇

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2020/11/15 22:14

 15日、福島競馬場で行われたG3・福島記念は、池添謙一騎乗のバイオスパークが重賞初制覇を飾った。この勝利で同騎手は、史上6人目となるJRA全場重賞制覇を飾った。

福島記念、勝利ジョッキーコメント
1着 バイオスパーク
池添謙一騎手
「数少ない方しか達成出来ていない記録ですし、今日もここ最後福島だけだったんですけど、乗りに来るっていうのはそれを意識して来ているので、今日は達成することが出来て本当に嬉しく思います。まずはリズム良くというのを頭の中に入れて進めていこうかなという風に思っていたんですけど、良い形で我慢して走ってくれていましたし、人気馬のヴァンケドミンゴが隣にいたのでこの位置で進めて行って、勝負どころをどういう風に行こうかなと考えていきました。元々折り合い面に関しては大丈夫なので、その辺はあまり気にはしていなかったんですけど、離れていたので結構前は引っ張っているなという風には感じていたので、勝負どころで仕掛け間違えないようにと思っていました。ちょっと内に押し込められる形で窮屈なところがあったんですけど、なんとか凌いでくれたというかクリア出来たので、直線はしっかり伸びてくれていましたし、外から最後は来ていたので何とか踏ん張ってくれと思っていました。元々少し気難しい馬なので、今日も色々気を遣いながら乗ってはいたんですけど、重賞を取ることが出来て良かったなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 15日、福島競馬場で行われた11R・福島記念(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝2000m)で2番人気、池添謙一騎乗、バイオスパーク(牡5・栗東・浜田多実雄)が快勝した。クビ差の2着に1番人気のヴァンケドミンゴ(牡4・栗東・藤岡健一)、3着にテリトーリアル(牡6・栗東・西浦勝一)が入った。勝ちタイムは1:59.6(良)。

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全場重賞制覇は史上6人目

 2番人気に支持された池添謙一騎乗、バイオスパークが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は内枠を利して中団のインでロスなく運ぶと、勝負どころでも最内をキープして直線の攻防へ。上手く馬群を捌いて抜け出し、外から来た1番人気のヴァンケドミンゴとの一騎討ちを見事に制した。ここ1番での勝負強さを発揮した鞍上の池添謙一騎手は、この勝利で史上6人目となるJRA全場重賞制覇を達成した。

バイオスパーク 25戦5勝
(牡5・栗東・浜田多実雄)
父:オルフェーヴル
母:ナナヨーティアラ
母父:マイネルラヴ
馬主:宮田直也
生産者:小島牧場

【全着順】
1着 バイオスパーク
2着 ヴァンケドミンゴ
3着 テリトーリアル
4着 デンコウアンジュ
5着 ウインイクシード
6着 ワセダインブルー
7着 マイネルハニー
8着 トーラスジェミニ
9着 マイネルサーバス
10着 アドマイヤジャスタ
11着 ロードクエスト
12着 ドゥオーモ
13着 レッドローゼス
14着 レッドアネモス
15着 マイネルファンロン
16着 ソロフレーズ