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【武蔵野S】松若「馬から力を感じる」サンライズノヴァが重賞5勝目
2020/11/14 21:52
14日、東京競馬場で行われたG3・武蔵野ステークスは、3番人気に支持されたサンライズノヴァが豪快な差し切りで同レース2勝目を飾った。勝利した同馬には、チャンピオンズカップ(12月6日・中京)への優先出走権が与えられる。
武蔵野ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 サンライズノヴァ
松若風馬騎手
「終始手応え良く回ってくることが出来ました。サンライズノヴァのこういう大味な競馬をした方が良いというのは頭の中に入れて乗っていたので、斤量も背負っていましたけど、強気に競馬をしたら馬がしっかり応えてくれました。(斤量)59でも勝てたりしますし、馬格もある馬ですし、そこまでは気にしてはいなかったですけど頭の隅にはありました。届くかなとちょっと不安だったんですけど、最後までしぶとく脚を使ってくれました。どっしりと大きい馬ですし、しっかりとしていますし、すごい馬から力を感じます。(チャンピオンズカップまで)このまま無事に行ければいいなと思います。今日は勝てて本当に良かったと思います。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
14日、東京競馬場で行われた11R・武蔵野ステークス(G3・3歳上オープン・ダ1600m)で3番人気、松若風馬騎乗、サンライズノヴァ(牡6・栗東・音無秀孝)が快勝した。3/4馬身差の2着にソリストサンダー(牡5・栗東・高柳大輔)、3着にエアスピネル(牡7・栗東・笹田和秀)が入った。勝ちタイムは1:23.6(良)。
1番人気でC.ルメール騎乗、タイムフライヤー(牡5・栗東・松田国英)は5着、2番人気で横山武史騎乗、モズアスコット(牡6・栗東・矢作芳人)は7着敗退。
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武蔵野Sは2018年以来の2勝目
このコースで好相性のサンライズノヴァが2018年の同レースで勝利して以来の2勝目をマーク、重賞5勝目を飾った。道中はいつも通り後方から末脚を生かす競馬で、気持ちよく外目から進出。直線では大外に持ち出され、坂上から一気に差し脚を伸ばして豪快に先行各馬を差し切った。1番人気に支持されたルメール騎乗、タイムフライヤーは5着に敗れた。
サンライズノヴァ 30戦10勝
(牡6・栗東・音無秀孝)
父:ゴールドアリュール
母:ブライトサファイヤ
母父:サンダーガルチ
馬主:松岡隆雄
生産者:ヤナガワ牧場
【全着順】
1着 サンライズノヴァ
2着 ソリストサンダー
3着 エアスピネル
4着 ワンダーリーデル
5着 タイムフライヤー
6着 メイショウワザシ
7着 モズアスコット
8着 スマートダンディー
9着 ロードグラディオ
10着 レピアーウィット
11着 ケンシンコウ
12着 エメラルファイト
13着 オメガレインボー
14着 デュードヴァン
15着 フィードバック
16着 バティスティーニ