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【フェアリーS】太宰「最低限の仕事は出来た」スカーレットカラー2着
2018/1/7 16:36
堅実な成績で同世代と互角に走って来たスカーレットカラーが、厳しい関東遠征も乗り越え今回もキッチリと力を発揮した。直線も大外から勝ち馬とともに競り合うように脚を伸ばしたが、僅かに及ばずの2着。太宰騎手も落ち着いた表情で「賞金加算で最低限の仕事は出来た」と、春のクラシックへ向け気持ちを切り替えていた。
2着 スカーレットカラー
太宰啓介騎手
「賞金加算の最低限の仕事はしてくれました。スタートも、コーナーリングもあまり上手くないので、中山はどうかなと思ってはいました。勝った馬も強かったけど、この馬も強い競馬してくれてます。」
レース結果、詳細は下記の通り。
7日、中山競馬場で行われた11R・フェアリーステークス(3歳オープン・牝・芝1600m)で2番人気、戸崎圭太騎手騎乗、プリモシーン(牝3・美浦・木村哲也厩舎)が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にスカーレットカラー(牝3・栗東・高橋亮厩舎)、3着にレッドベルローズ(牝3・美浦・鹿戸雄一厩舎)。勝ちタイムは1:34.6(良)。
1番人気のテトラドラクマ(牝3・美浦・小西一男厩舎)は6着敗退となった。
プリモシーンが強い競馬を見せ、重賞初制覇を果たした。外枠からのスタートだったが道中は中団で上手く折り合い絶好のポジションともいる位置でレースを進めた。4コーナーからは1頭手応えが違い、外を回って上がってくると、最後は力強く抜け出し嬉しい重賞制覇となった。戸崎圭太騎手、ノーザンファーム、シルクホースクラブが連日の重賞制覇で会心のスタートになり、2日連続で、重賞連勝となってある。
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