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【JBCスプリント】矢野貴「本当に信じられない」サブノジュニア大金星

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2020/11/3 20:08

(C)TCK特別区競馬組合

 3日、大井競馬場で行われた交流G1・JBCスプリントは、8番人気に支持されたサブノジュニアが直線で鋭い末脚を発揮して差し切り。中央勢を撃破し大金星を飾った。2着に武豊騎乗のマテラスカイ、3着に浦和所属のブルドックボスが鋭い末脚で飛び込んだ。

JBCスプリント、勝利ジョッキーコメント
1着 サブノジュニア
矢野貴之騎手
「本当に信じられないです。出走しているからには狙っていたので、ここ地元の大井で勝てたこと非常に嬉しく思っています。ここ2戦スタートをもたつくところがあったので、それだけ注意しながら良い位置で進めたらなと思っていました。ちょっと窮屈だったんですけど、空いてくれたら確実に伸びてくれるなと思っていたんですけど、まさかあそこまで突き抜けるとは思っていませんでしたね。今、非常に充実期をむかえていると思っているので、元々力のある馬なんですけれども、精神的な強さが今非常に目立っていると思います。今日はご来場ありがとうございます。まだまだ皆さん全員が入ってこれるわけではないんですけれども、こうやって地元・大井の馬で活躍出来たことが非常に嬉しく思っておりますし、ファンの皆さまのおかげでまた競馬が出来ているというのも有り難く思っております。これからも頑張りますので、応援の程、よろしくお願いします。ありがとうございました」

藤沢牧場関係者
「本当に嬉しいの一言です。この仕事をやっていて良かったなと思える瞬間が本当に今日だったなと思います。正直、怪我もなく病気もなくずっと放牧していたので、馬房に入れた時間の方が短かったと思うので、(牧場時代の)記憶というのがあまり無くて、ただすごく扱いやすかったですし、身体は立派だったので将来すごく楽しみにしていた一頭です。どこまで突き抜けてくれるのかすごく楽しみにしています」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、大井競馬場で行われた9R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1200m)で8番人気、矢野貴之騎乗、サブノジュニア(牡6・大井・堀千亜樹)が快勝した。1.3/4馬身差の2着にマテラスカイ(牡6・栗東・森秀行)、3着にブルドッグボス(牡8・浦和・小久保智)が入った。勝ちタイムは1:10.7(稍重)。

 1番人気で戸崎圭太騎乗、ジャスティン(牡4・栗東・矢作芳人)は8着、2番人気で藤田菜七子騎乗、コパノキッキング(せん5・栗東・村山明)は6着敗退。

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大井競馬所属

(C)TCK特別区競馬組合

 8番人気に支持された矢野貴之騎乗、サブノジュニアが中央勢を撃破し大金星を飾った。レースでは中団馬群で追走し、直線入り口では狭い馬群の隙間をこじ開けるように進出。外目から勢いよく末脚を伸ばすと、ゴール前で抜け出した武豊騎乗のマテラスカイを捉えてゴール。直線一気を決めた。

サブノジュニア 36戦12勝
(牡6・大井・堀千亜樹)
父:サウスヴィグラス
母:サブノイナズマ
母父:カコイーシーズ
馬主:中川三郎
生産者:藤沢牧場

【全着順】
1着 サブノジュニア
2着 マテラスカイ
3着 ブルドッグボス
4着 モズスーパーフレア
5着 キャンドルグラス
6着 コパノキッキング
7着 ベストマッチョ
8着 ジャスティン
9着 トロヴァオ
10着 サクセスエナジー
11着 メイショウアイアン
12着 ミスターメロディ
13着 クルセイズスピリツ
14着 シャインヴィットゥ
15着 ノブワイルド
16着 ヒロシゲゴールド