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【JBCレディスクラシック】安田景一郎助手「いつもと変わりなかった」ファッショニスタが3度目の正直

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2020/11/3 20:02

(C)TCK特別区競馬組合

 3日、大井競馬場で行われたJBCレディスクラシックで、2番人気に支持されたファッショニスタが勝利。ゴール前の大接戦を制してアタマ差抜け出した。2年連続の3着から3度目の正直でこのレースを制した。

1着 ファッショニスタ
安田景一朗調教助手
「パドックと返し馬は本当にいつもと変わりなく落ち着いていましたし、返し馬も本当に特に入れ込むこともなく、自分のペースで行くという感じでなんらいつもと変わりはなかったです。今日は装鞍所で前走まで乗っていた川田ジョッキーが北村友一くんにすごく良いアドバイスを送ってくれたおかげで、北村くんもそういうように2番手からというように乗っていましたし、リズムを崩したらこの馬はちょっと集中力が切れるところがあるので、馬のリズム・集中力を切らさないように乗ってくれました。正直3・4コーナーはあまり手応えも良くなかったので、ちょっと半信半疑だったんですけど、競り合いになると勝負根性のある馬なので何とか凌いでくれるかなとは思っていました。予定はまだ特にオーナーサイドと調教師が話し合って決めることなのでまだ何とも言えないですけど、今日本当に一生懸命走ってくれたのでとりあえずゆっくりまず休ませてあげたいなと思います。3年連続でやっと3度目の正直で勝つことが出来ました。本当に皆さま応援ありがとうございました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、大井競馬場で行われた8R・JBCレディスクラシック(Jpn1・3歳上オープン・牝・ダ1800m)で2番人気、北村友一騎乗、ファッショニスタ(牝6・栗東・安田隆行)が快勝した。アタマ差の2着にマドラスチェック(牝4・美浦・齋藤誠)、3着に1番人気のマルシュロレーヌ(牝4・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは1:51.1(稍重)。

【JBCレディスクラシック】北村友「正直、手応えは良くなかった」ファッショニスタが3度目の正直

大接戦のゴール前

 2番人気に支持された北村友一騎乗、ファッショニスタがゴール前の大接戦を制して、嬉しい交流G1初制覇を飾った。道中は2番手の位置から抜け出しを図り、直線ではマドラスチェックとの一騎打ちに。ゴールまで続いた一進一退の攻防を制して、ファッショニスタが前に出た。断然の1番人気に支持された、マルシュロレーヌは3着に敗れた。

ファッショニスタ 22戦8勝
(牝6・栗東・安田隆行)
父:ストリートセンス
母:アクアリスト
母父:Coronado’s Quest
馬主:ゴドルフィン
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム

【全着順】
1着 ファッショニスタ
2着 マドラスチェック
3着 マルシュロレーヌ
4着 ダノンレジーナ
5着 レーヌブランシュ
6着 プリンシアコメータ
7着 サルサディオーネ
8着 シネマソングス
9着 マルカンセンサー
10着 サルサレイア
11着 ローザノワール
12着 ナムラメルシー
13着 ヨミ
14着 レイチェルウーズ
15着 サンルイビル