6日、中山競馬場で行われた10R・ジュニアカップ（3歳オープン・芝1600m）で1番人気、田辺裕信騎手騎乗、テンクウ（牡3・美浦・奥村武厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着に2番人気のパルマリア（牡3・美浦・武井亮厩舎）、3着にソイルトゥザソウル（牡3・美浦・高市圭二厩舎）。勝ちタイムは1:38.2（良）。

なお、6番トーセンエポナは出走取消となった。

圧倒的1番人気にテンクウが応えた。プラス12キロの馬体重にも成長著しい雰囲気が見てとれ、直線の素晴らしい末脚に繋がった。他馬を寄せ付けない危なげない勝利。昨年は2歳重賞戦線で好勝負していた素材がキッチリと能力を発揮しオープン入りを果たした。