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【東京盃】戸崎「1番良い形で進められた」ジャスティンが大井の交流重賞2勝目

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2020/10/7 20:59

 7日、大井競馬場で行われた交流G2・東京盃は、1番人気に支持された戸崎圭太騎乗、ジャスティンが抜け出して、春の東京スプリント以来となる重賞制覇を飾った。
ルメール騎乗のマテラスカイはダッシュがつかず11着敗退、藤田菜七子騎乗のコパノキッキングは大外から追い込むも3着までとなった。

東京盃、勝利ジョッキーコメント
1着 ジャスティン
戸崎圭太騎手
「砂を被らない位置には行きたいなとは思っていたんですけど、先に行く馬が沢山いそうだったのでどういう展開になるかなと思っていました。一番良い形で進められたのかなと思います。(馬場が)水分も含んでいますし、ただ前残りは多いかなと思いますけど、走りやすいのかなというのも感じていました。差はそんなに無いかもしれないですけど、先頭に立ってからも少し遊んでいるようなところも見せて、後から来れば反応していたところはありました。(初コンビでしたが)以前話を聞いていたところ、とても元気な馬で、まず返し馬とか落ちないように気を付けていたんですけれども、馬的には本当に良い馬で走るなというのを感じていました。大井競馬場で優勝ということで、相性も良いのかなと思います。僕は復帰しまして、お客さんがいる中で乗せていただいたのは初めてだったんですけれども、本当にこうやって競馬場に沢山のファンがいらっしゃいますと気持ちも入りますし、頑張りたいなという気持ちになります。まだまだ沢山の方という感じにはならないですけれども、是非また競馬場にお越しにいただいて、楽しんでいただけたらと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 7日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上オープン・ダ1200m)で1番人気、戸崎圭太騎乗、ジャスティン(牡4・栗東・矢作芳人)が快勝した。クビ差の2着にブルドッグボス(牡8・浦和・小久保智)、3着にコパノキッキング(せん5・栗東・村山明)が入った。勝ちタイムは1:10.8(良)。

 2番人気でC.ルメール騎乗、マテラスカイ(牡6・栗東・森秀行)は、11着敗退。なお、9番のフランシスコダイゴは競走除外となっている。

【東京盃】矢作師「JBC取りたい」ジャスティンが制する

交流重賞2勝目

 割れた1番人気に押し出された、戸崎圭太騎乗のジャスティンが直線で抜け出して交流重賞2勝目を飾った。スタートから押していき、3番手の位置で流れに乗ると、直線では軽快に抜け出して混戦を断ち切った。2番人気のマテラスカイはスタートでの出遅れが響いて11着、藤田菜七子騎乗のコパノキッキングは大外から追い込むも3着までとなった。

ジャスティン 18戦7勝
(牡4・栗東・矢作芳人)
父:オルフェーヴル
母:シナスタジア
母父:Gone West
馬主:小田吉男
生産者:天羽禮治

【全着順】
1着 ジャスティン
2着 ブルドッグボス
3着 コパノキッキング
4着 ラプタス
5着 サブノジュニア
6着 トロヴァオ
7着 ヤマニンアンプリメ
8着 カプリフレイバー
9着 クルセイズスピリツ
10着 マッチレスヒーロー
11着 マテラスカイ
12着 ブロンディーヴァ
13着 ジョウラン
14着 サイタスリーレッド
(競走除外)フランシスコダイゴ