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【セントウルS】三浦「本番まで無事で」ダノンスマッシュが貫禄V

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2020/9/13 21:49

(C)スポニチ

 13日、中京競馬場で行われたG2・セントウルステークスは、1番人気に支持されたダノンスマッシュが危なげなく抜け出して勝利した。スプリンターズステークスへ向けて秋初戦を快勝、視界良好の好発進となった。同馬はこの勝利でスプリンターズステークス(10月4日・中山)への優先出走権を獲得した。

セントウルステークス、レース後ジョッキーコメント
1着 ダノンスマッシュ
三浦皇成騎手
「今朝から馬場状態なんかを見ていてもペースが速くなったら後ろから外差しが決まったり、ちょっと難しい馬場ではあったんですけど、色々考えるよりとにかくこの馬の返し馬の雰囲気とゲートの出方、ゲートの出方にも課題があったので出てから馬を信じて乗ろうとそれだけ心に決めて乗っていました。今回は位置を取った瞬間に直線、馬の行く気持ちで早め先頭、そこまで考えていたので、途中からは本当に思い描いた運びになったと思います。厩舎サイドの方からも状態の方は、休み明けの感じは残しつつも良い前哨戦を迎えられるんじゃないかっていう話は聞いていましたし、本当にそういう意味では乗るのが楽しみだったので、またがってからも馬の状態の良さというのは伝わってきたので良かったと思います。センスの良い馬ですし、学習能力が非常に高いので、かえって1400、1600を使ったことが馬の道中なんかゆとりに繋がったんじゃないかなというふうに、更に春を超えて良い前哨戦でしたし、馬も成長してくれたんじゃないかなと思っています。まずは馬も今日一生懸命走ってくれていますので、レース後の状態なんかが鍵になってくると思いますし、力はあるので、本番まで無事でいってほしいとそれだけですね」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 13日、中京競馬場で行われた11R・セントウルステークス(G2・3歳上オープン・芝1200m)で1番人気、三浦皇成騎乗、ダノンスマッシュ(牡5・栗東・安田隆行)が快勝した。1馬身差の2着にメイショウグロッケ(牝6・栗東・荒川義之)、3着に2番人気のミスターメロディ(牡5・栗東・藤原英昭)が入った。勝ちタイムは1:07.9(良)。

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正攻法で押し切る

 1番人気に支持された三浦皇成騎乗のダノンスマッシュが堂々貫禄の勝利を飾った。外枠からの発走もスムーズに先行して4番手からあっさりと抜け出す正攻法。危なげない走りで後続を突き放して、重賞6勝目を飾った。

ダノンスマッシュ 20戦9勝
(牡5・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:スピニングワイルドキャット
母父:Hard Spun
馬主:ダノックス
生産者:ケイアイファーム

【全着順】
1着 ダノンスマッシュ
2着 メイショウグロッケ
3着 ミスターメロディ
4着 タイセイアベニール
5着 ビアンフェ
6着 トゥラヴェスーラ
7着 クリノガウディー
8着 ラヴィングアンサー
9着 トウショウピスト
10着 シヴァージ
11着 ノーワン
12着 メイショウキョウジ
13着 キングハート
14着 クライムメジャー
15着 フェルトベルク
16着 ラブカンプー
17着 セイウンコウセイ