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【カペラS】津村「自分から動いていった」ディオスコリダー古馬撃破!

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2017/12/11 05:55

カペラステークス、ジョッキー談話

1着 ディオスコリダー
津村明秀騎手
「初めてでしたが、力のありそうな馬だと思っていました。大外枠だったので、外を回りすぎないようにジワッと上がっていきたかったのですが、ベストポジションでしたね。手応えがあったので自分から動いていきましたが、よくしのいでくれました。3歳の身で古馬を倒すのだから力があります。」

2着 スノードラゴン
大野拓弥騎手
「58キロでしたが、道中は手応えよく回ってこれました。直線もスムーズに外に出せましたし、最後はこの馬らしい脚でしっかり伸びてくれました。」

3着 ブルドッグボス
内田博幸騎手
「3?4角で前が下がってきて、外に切り返す場面があった。それでも伸びてきたように力はあるんですけどね。展開や枠順ひとつだと思います。」

4着 ドラゴンゲート
田辺裕信騎手
「スタートが速くマイペースで行けました。いつも休み明けは体が重いのですが、それを思えば頑張ってくれたと思います。」

5着 ニットウスバル
木幡巧也騎手
「スタートは出ているのですが、その後にゴチャゴチャして引くしかない形に。最後は脚を使ってくれていますが、もう1列前で運びたかったです。」

レース結果、詳細は下記の通り。

10日、中山競馬場で行われた11R・カベラステークス(G3・3歳上オープン・ダ1200m)で4番人気、津村明秀騎手騎乗、ディオスコリダー(牡3・栗東・高橋義忠厩舎)が、2着に2.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にスノードラゴン(牡9・美浦・高木登厩舎)、3着に2番人気のブルドッグボス(牡5・浦和・小久保智厩舎)。勝ちタイムは1:11.0(良)。

1番人気で装蹄師/西内荘担当馬のブルミラコロ(牡5・栗東・大久保龍志厩舎)は10着敗退となった。

ディオスコリダーが外を回って、ねじ伏せるように差し切り、重賞制覇を成し遂げた。大外枠からの発走で終始外を回される苦しいレース展開も、同馬は涼しい顔で回って来た。手ごたえ抜群で直線へ向くと一気に加速し先頭に立った。元々はドバイに遠征するなど実力馬として評価されていた馬がここへ来て一気に能力が開花した。

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