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【クイーンS】吉田隼「枠なりのポジション」レッドアネモスが重賞初制覇!
2020/8/2 21:48
2日、札幌競馬場で行われたG3・クイーンステークスは、レッドアネモスが波乱を演出。11番人気の低評価を覆して重賞初制覇を飾った。俳優の陣内孝則さんが所有するナルハヤには藤田菜七子騎手が騎乗。果敢に先手を奪ったが、ゴール前で失速し8着に敗れた。
クイーンステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 レッドアネモス
吉田隼人騎手
「(率直に)嬉しいです。札幌で重賞を勝ったことがなかったので良い結果を出したなと思って挑んだだけなんですけど、本当に枠順も良かったですし、理想のところで運べたと思います。ちょっと敏感なところがある馬で、馬込みもちょっと気にするところもあるみたいなんですけど、今日は枠が1番だったので枠なりのポジションで、あとは狭いところでしたけど何とかこじ開けて行ってくれという感じでしたね。(最後の直線)普通に強かったですね。馬の能力です。能力のある馬なので、結果出せたのはホッとしています。まだお客さんが入れない状況ですけども、僕らは変わらず一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
2日、札幌競馬場で行われた11R・クイーンステークス(G3・3歳上オープン・牝・芝1800m)で11番人気、吉田隼人騎乗、レッドアネモス(牝4・栗東・友道康夫)が快勝した。3/4馬身差の2着にビーチサンバ(牝4・栗東・友道康夫)、3着に1番人気のスカーレットカラー(牝5・栗東・高橋亮)が入った。勝ちタイムは1:45.9(良)。
2番人気で和田竜二騎乗、フェアリーポルカ(牝4・栗東・西村真幸)は、6着敗退。
ヴィクトワールピサ産駒
11番人気の低評価を覆して、吉田隼人騎乗のレッドアネモスが嬉しい重賞初制覇を飾った。好スタートを切ると最内枠を利して、中団のインでロスなく立ち回ると、手応え良く直線を迎えた。密集した馬群の隙間を上手くすり抜けていき、鋭い末脚を発揮すると、強豪各馬を抑えて見事に差し切った。
レッドアネモス 13戦4勝
(牝4・栗東・友道康夫)
父:ヴィクトワールピサ
母:マチカネハヤテ
母父:サクラバクシンオー
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 レッドアネモス
2着 ビーチサンバ
3着 スカーレットカラー
4着 シャドウディーヴァ
5着 カリビアンゴールド
6着 フェアリーポルカ
7着 リープフラウミルヒ
8着 ナルハヤ
9着 サムシングジャスト
10着 コントラチェック
11着 アロハリリー
12着 オールフォーラヴ
13着 タガノアスワド
14着 モルフェオルフェ