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【盛岡・オパールC】地元岩手のエイシンハルニレが優勝!
2020/7/13 06:10
12日、盛岡競馬場で行われた11R・オパールカップ(M2・ニシケンモノノフ賞・3歳・ダ1600m)で1番人気、山本聡哉騎乗、エイシンハルニレ(牡3・岩手・畠山信一)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に2番人気のフジノロケット(牡3・北海道・米川昇)、3着にナーリー(牡3・岩手・菅原勲)が入った。勝ちタイムは1:37.2(不良)。
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遠征馬3頭を迎えて行われた3歳馬の地方競馬全国交流競走「オパールカップ」は3コーナー過ぎに先頭に立った岩手・エイシンハルニレがそのまま後続の追撃を凌いでV。前走ウイナーカップ3着の雪辱を果たすとともに自身2つ目の重賞タイトルを獲得した。
■勝利騎手コメント 山本聡哉騎手
「レースはいつも通りの積極策で行くつもりで、できればハナに立ちたかった。2番手からだとあまり早く先頭に立ちたくなかったんですけど、後ろの馬が良い手応えで来ていましたからね。レースの流れで早めに先頭に出ましたね。後ろからのプレッシャーを受け続ける形になりましたが手応えは良かった。切れるというよりはしぶとく粘るタイプの馬。最後は粘ってくれと願いながらでしたが、頑張って良く凌いでくれました。以前乗ったときの印象だと緩い芝は合わない感じがしましたから、ダート変更もこの馬には良かったのではと思います。」
■勝利調教師コメント 畠山信一調教師
「以前の在籍時は後方からの競馬をしていましたが、前走などを見ると先行する競馬が合うようにも思えるし、ダート変更にもなりましたしね。作戦は騎手に任せて、あえて細かい指示は出さずにレースに臨みました。結果的には道中非常にいいポジションで戦えたと思います。ダート変更になった事も、重不良のノメる芝よりはダートの方が良いんじゃないかと思っていました。前走は3着、この馬の馬主さん的にも悔しい結果でしたから、今回ここで1着を穫ることができて本当に良かったです。今後は、あまり長い距離の馬では無いという印象がありますし、この馬にとっての適距離を選びながら進んでいく事になると思います。」
エイシンハルニレ 20戦6勝
(牡3・岩手・畠山信一)
父:エイシンアポロン
母:エーシンベタラネリ
母父:Elusive Quality
馬主:吉田勝利
生産者:栄進牧場
【全着順】
1着 エイシンハルニレ
2着 フジノロケット
3着 ナーリー
4着 エアーポケット
5着 リュウノチョッパー
6着 アンズビジン
7着 ハッピールーラ
8着 コンバットファスト
9着 オルレアンシェリ
10着 シーサンプーター
11着 フィドル
12着 リックポコー
13着 マイファンキー
14着 ポピュラーソング