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【東京スポーツ杯2歳S】ムーア「勝った馬が強かった」ジョッキー談話
2017/11/19 06:00
東京スポーツ杯2歳ステークス、ジョッキー談話は下記の通り。
1着 ワグネリアン
福永祐一騎手
「思ってたよりも流れたので縦長でしたけれども、捕まえられる感触はずっとあったので、慌てることもなかったですね。直線しっかり伸びてくれてはいたのですが、後ろから1頭くるかなと思ってターフビジョンで確認していました。3戦3勝なので、今の2歳馬の中では最有力候補だと思いますし、3回とも末脚はしっかり使ってくれているので、今後更に楽しみですね。(今後の課題としては)ちょっとテンションが普段からカッカしてきているので、今日もある程度我慢しながら返し馬ゲートまで行けましたけど、道中とかの行きっぷりがだんだん良くなってきているので、これから距離を伸ばしていくにあたってはひとつ課題と言えるかもしれないですね。これで賞金加算出来ましたので、そういうところを見据えたローテーションを組めると思いますので、無事に一歩ずつ確実に頂点に近づいていければと思っています。」
2着 ルーカス
R.ムーア騎手
「いいレースをしてくれました。まだ2戦目で出来上がっていませんが、非常にいい馬。今日は勝った馬が強かったです。」
3着 シャルルマーニュ
戸崎圭太騎手
「ペースは速かったですが、この馬のリズムで走らせることはできました。直線では4着馬を差し返してくれましたし、長くいい脚
を使えるタイプです。」
4着 カフジバンガード
吉田豊騎手
「いい感じで運べましたが、前回道悪で上手に走ってくれた馬ですからね。できればもっと雨が降ってほしかった。最後まで頑張っ
ていますが…」
5着 ゴールドギア
北村宏司騎手
「返し馬と違ってレースでは落ち着いていましたね。道中も楽ではないものの、ロスなく追走はできました。最後は差を詰められませ
んでしたが、大きくも離れていませんでした。」
レース結果詳細は下記の通り。
18日、東京競馬場で行われた11R・東京スポーツ杯2歳S(G3・2歳オープン・芝1800m)で1番人気、福永祐一騎手騎乗、ワグネリアン(牡2・栗東・友道康夫厩舎)が、2着に3馬身差をつけ快勝した。2着に2番人気のルーカス(牡2・美浦・堀宣行厩舎)、3着にシャルルマーニュ(牡2・栗東・清水久詞厩舎)。勝ちタイムは1:46.6(良)。
圧巻のパフォーマンスを見せた。気づけば3馬身差の圧勝。道中は先行集団から7、8馬身程離れ、ヒヤヒヤする場面もあったが終わってみれば杞憂に過ぎなかった。直線に向くと1頭脚色が違い、坂上で早くも先頭に。あとは流す余裕を見せ、人気を分けたルーカスをあっさりと置き去りにし、クラシック戦線へ名乗りをあげた。
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