競馬ニュース
【武蔵野S】戸崎「今日は若さが…」ジョッキー談話
2017/11/12 05:30
武蔵野ステークス、ジョッキー談話は下記の通り。
1着 インカンテーション
三浦皇成騎手
「復帰してからも良い時もあり悪い時もあり、やっぱりこういう世界に戻ってきたなという実感はあったんですけど、その中で重賞勝てたことはこれからのはずみにもなりますし、一安心しました。初めてコンビ組ませてもらったんですけど、返し馬跨がった時から状態の良さはすごく伝わってきたので、ゲートさえしっかり出れれば強気の競馬をしようとは思っていました。(道中)ペースは落ち着きましたし、これなら4角から強気でいけると自信はあったのでペース的にも良かったと思います。直線よーいどんの競馬になったのですが、よく馬が踏ん張ってくれたと思います。また更にここ使って良くなってくれると思いますし、G1でも実績ある馬なので楽しみだと思います。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします。」
2着 サンライズソア
吉田豊
「いい感じで行けたんですけどね。結果的には(ハナに)行った方が良かったかも。(直線で)出る時に少しコスられたので…。勝った馬はすんなりでしたからね。」
3着 アキトクレッセント
荻野極騎手
【もともと能力は高い馬ですから。今回は追
い切りからいい動きでしたし、スタートが決まってそれなりの位置からじっくり運ぶことができました。」
4着 ノンコノユメ
C.デムーロ騎手
「スローの後方で外を回る形でしたが、脚を伸ばしてくれました。最後は久々の影響もあったでしょうが、本番へ向けていいレース
はできました。」
5着 カフジテイク
福永祐一
「スローの流れで脚を使ってくれてはいますが、物理的に届かない展開。前回(南部杯4着)も同じような流れで、その時は(流れに)乗せていく競馬をしたんですが、最後反応しきれなかったので…。だから今回はスタートが決まったものの、溜めていく形をとったのですが…。状態は良くなっていたんで
すけど、いいあんばいで乗れませんでした。」
12着 サンライズノヴァ
戸崎圭太騎手
「道中ちょっと気負っている感じでしたね。
直線では手応えが怪しくなってしまいました。今日は若さを出してしまいました。」
レース結果詳細は下記の通り。
11日、東京競馬場で行われた11R・武蔵野ステークス(G3・3歳上オープン・ダ1600m)で6番人気、三浦皇成騎手騎乗、インカンテーション(牡7・栗東・羽月友彦厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にサンライズソア(牡3・栗東・河内洋厩舎)、3着にアキトクレッセント(牡5・栗東・清水久詞厩舎)。勝ちタイムは1:35.5(良)。
装蹄師/西内荘担当馬で1番人気のサンライズノヴァ(牡3・栗東・音無秀孝厩舎)は12着、2番人気のカフジテイク(牡5・栗東・湯窪幸雄厩舎)は5着、ベストウォーリアは7着となった。
古豪インカンテーションが重賞連勝で見事な勝利をあげた。そして鞍上の三浦皇成騎手も復帰後、嬉しい重賞初制覇となった。レースは一団のままの隊列でレースは進み、先頭から後方まで大きな差は無く直線での勝負に。先行2番手を追走していたインカンテーションの手応えが良く、直線半ばで追い出されるとそのまま抜け出し押し切り優勝。古豪らしい安定したレース運びで嬉しい重賞連勝となった。
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