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【アルゼンチン共和国杯】戸崎「ジリジリと伸びた」セダブリランテス連勝途切れる
2017/11/5 18:15
無敗の3連勝中、セダブリランテスは怪我で療養中の石川裕紀人騎手に代わり、戸崎圭太騎手が初騎乗での参戦となった。
レースでは1枠からのスタートを利して、好位のイン3.4番手で流れに乗る競馬に。不利という不利もなく、直線まて流れに乗って来たがそこからがジワジワとしか伸びず3着まで。休み明け、距離延長、古馬初対戦と様々なファクターがある中で3歳馬ながら最低限のの結果を残し、次走へ向け明るい兆しを見せた。
3着 セダブリランテス
戸崎圭太騎手
「初めて乗りましたが、今日はレース前から気負っていましたね。それでもうまく流れに乗れましたし、この距離もダメではないで
す。ジリジリと伸びてくれました。」
レース結果詳細は以下の通り。
5日、東京競馬場で行われた11R・アルゼンチン共和国杯(G2・3歳上オープンハンデ・芝2500m)で1番人気、M.デムーロ騎手騎乗、スワーヴリチャード(牡3・栗東・庄野靖志厩舎)が、2着に2.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にソールインパクト(牡5・美浦・戸田博文厩舎)、3着にセダブリランテス(牡3・美浦・手塚貴久厩舎)。勝ちタイムは2:30.0(良)。
2番人気のアルバート(牡6・美浦・堀宣行厩舎)は4着敗退となった。
今年のダービー2着で、3歳馬のスワーヴリチャードが古馬相手に完勝、重賞制覇を成し遂げた。好枠を生かし道中は中団のインでピタッと折り合い、直線まてジッと我慢しロスのない競馬で抜け出した。56キロで3歳馬が1番人気、古馬と初対戦など不安な要素は複数あったが、終わってみれば後続を寄せ付けない完勝劇。3歳世代のレベルの高さを証明するような結果となった。
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