3日、大井競馬場で行われた8R・JBCスプリント（Jpn1・3歳上・ダ1200m）で2番人気、横山典弘騎手騎乗、ニシケンモノノフ（牡6・栗東・庄野靖志厩舎）が、2着にアタマ差で快勝した。2着に1番人気のコパノリッキー（牡7・栗東・村上明厩舎）、3着にブルドッグボス（牡5・浦和・小久保智厩舎）。勝ちタイムは1:11.4（重）。

コパノリッキーのG1、11勝目を阻止したのは、ニシケンモノノフだった。直線は4頭並んでの激しい叩き合いに。二列目の位置から馬群の間を割って抜け出そうとしたが、直線半ばで進路が一度閉まる大ピンチも、鞍上は冷静だった。即座に内に進路を切り替えてゴール寸前、前に出たコパノリッキーをなんとかかわした所がゴールだった。