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【天皇賞・秋】ルメール「スムーズなら3着は…」ジョッキー談話

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2017/10/29 22:43

天皇賞・秋ジョッキー談話は下記の通り。

1着 キタサンブラック
武豊騎手
「この1勝はすごく大きいですね。これだけの馬に乗せてもらっていますから、結果を出せてホッとしています。パドックでまたがって返し馬に行ってから最高の出来だと思いました。(スタートの出遅れ)ゲートに突進してしまって自分で前扉にぶつかってしまって。ああいうスタートなのでそれに対処するしかないですから、競馬は別に必ず前というのは決めていなかったので、出てから状況を見てと思っていました。こういう馬場でもこなしてくれるという自信もありましたし、あそこから外はロスがあるなと思ったので内にかけました。以外と早く先頭にたってしまったので、少し馬も気を抜くところがあったのですが、ただ力のある馬なのでなんとか押し切ってくれると思っていました。今日はキタサンブラックらしい走りが出来たので、当然次ジャパンカップは日本代表というかたちになりますから、連覇目指して頑張りたいですね。」

2着 サトノクラウン
M.デムーロ騎手
「これだけ馬場が悪くなると、この馬は得意ではないです。キタサンブラックが
止まらなかった。」

3着 レインボーライン
岩田康誠騎手
「一瞬グッと来ました。道悪は気にしていませんでした。」

4着 リアルスティール
シュミノー騎手
「スタートが良すぎてかかってしましました。この馬場最後まで伸びていました。負けて強しだった。」

5着 マカヒキ
内田博幸騎手
「馬の状態はすごく良くなっていました。この馬場バランスを崩していましたが最後は伸びて来ていました。」

6着 ソウルスターリング
C.ルメール騎手
「ロスが大きかった。スムーズだったら3着くらいはあったかも。残念です。」

9着 グレーターロンドン
田辺裕信騎手
「今日の馬場を考えてある程度位置と思っていました。4コーナーまでは手応えも良く、直線では手応えもなくなり、バランス崩していました。」

11着 ヤマカツエース
池添謙一騎手
「直線で厳しくなった。具合が良かっただけに良馬場でやりたかったです。」

12着 ミッキーロケット
和田竜二騎手
「馬場を気にしてジャンプしていました。怖がっていました。」

13着 ネオリアリズム
シュタルケ騎手
「4角まではついて行けたが、直線ではのめる感じいつもの走りではなかった。」

18着 サトノアラジン
川田将雅騎手
「少しでも雨が降ると良くない馬です。今日は可哀想でした。」

レース結果詳細は下記の通り。

29日、東京競馬場で行われた11R・天皇賞・秋(G1・3歳上オープン・芝2000m)で1番人気、武豊騎手騎乗、キタサンブラック(牡5・栗東・清水久詞厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着に2番人気のサトノクラウン(牡5・美浦・堀宣行厩舎)、3着にレインボーライン(牡4・栗東・浅見秀一厩舎)。勝ちタイムは2:08.3(不良)。

出遅れというまさかの事態に場内はどよめいた。キタサンブラックは2コーナーを回って中団後ろめのインという、ここ最近のレース振りからは想像出来ないポジションに収まり、そこからどう巻き返して行くのかに注目が集まった。

3コーナーを過ぎたあたりからが圧巻だった。馬場を気にして各馬が外へ行く中、腹を括ったように最内ラチ沿いを通り一気にワープ。直線入り口ではまさかの先頭で回って来る。そこからは馬場を苦にする事なく一気に伸び、追いすがるサトノクラウンを振り切って、栄冠のゴールへ飛び込んだ。

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