スワンステークス勝利ジョッキーコメントは下記の通り。

1着 サングレーザー
C．デムーロ騎手
「少しテンションが高かったのですが、馬群に入れたら落ち着いていました。馬場も気にする感じもなく、しっかりとした瞬発力を見せてくれました。明日も良い馬がすごく揃っていますし、運が自分に向くように祈っています。」

レース結果詳細は下記の通り。

29日、京都競馬場で行われた11R・スワンステークス（G2・3歳上オープン・芝1400m）で、2番人気、C.デムーロ騎手騎乗、サングレーザー（牡3・栗東・浅見秀一厩舎）が、2着にアタマ差をつけ快勝した。2着にヒルノデイバロー（牡6・栗東・昆貢厩舎）、3着に1番人気のレッツゴードンキ（牝5・栗東・梅田智之厩舎）。勝ちタイムは1:22.4（重）

サングレーザーは装蹄師/西内荘の担当馬で、装蹄の感触が良かった馬、土曜版で取り上げた1頭だった。

デムーロはデムーロでも弟のクリスチャンが来日でいきなり重賞Vを飾った。道中は中団やや後方のインを淡々と進み、4コーナー手前から徐々に進出。京都を知り尽くしたようなコース取りでポッカリ開いたインに進路を取った。内から徐々に抜け出しにかかると、最後はヒルノデイバローとの競り合いを制して4連勝で見事に重賞制覇を飾った。