28日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬戦（芝1600m）で2番人気、内田博幸騎手騎乗、リリーノーブル（牝2・栗東・藤岡健一厩舎）が、2着に3.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にアイアムヒメ（牝2・美浦・菊川正達厩舎）、3着にナスノカツラ（牝2・美浦・矢野英一厩舎）。勝ちタイムは1:35.5（良）。

1番人気のカーロバンビーナ（牝2・美浦・戸田博文厩舎）は5着敗退となった。

1着のリリーノーブルは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。また同じく担当馬のスマートアエロは6着となった。

抜群の手応えで抜け出し、リリーノーブルがデビュー戦を快勝した。道中は馬群の真ん中でジッと我慢し、新馬らしからぬどっしりとした精神力を見せ、上手く折り合った。直線でも手応えは抜群でジョッキーもターフビジョンを確認する余裕も。追い出されてからはあっという間に後続を突き放し嬉しいデビューVを飾った。