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【フィリーズレビュー】岩田「すごい勝負根性」エーポスが重賞初制覇!

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2020/3/15 21:55

(C)スポニチ

 15日、阪神競馬場で行われた桜花賞トライアル、G2・フィリーズレビューは5番人気のエーポスが馬群を割って抜け出し嬉しい重賞初制覇を飾った。鞍上の岩田騎手は「良い走りを見せてくれた」と本番への手応えを感じ取っていた。

フィリーズレビュー、勝利ジョッキーコメント
1着 エーポス
岩田康誠騎手
「初めて乗せてもらったんですけれども、狭いところでも行ってくれましたしすごい勝負根性を見せてくれましたね。3コーナーまでは位置を取りに行っていたんですけど、ちょっとペースが速いと思ってちょっと抑えて、その時に馬自身が息入れてくれたので良い感じで運べたと思います。人気馬を見ながらどこでも割っていけるだけの脚は残っていたので、本当に良い走りを見せてくれましたね。馬も落ち着いていましたし、牝馬でちょっとカリカリしているのかなと思うんですけどそうでもなく落ち着いて走ってくれる女の子でした。この馬自体も頑張ってくれると思いますし、すごい次が期待できるんじゃないでしょうか」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 15日、阪神競馬場で行われた11R・フィリーズレビュー(G2・3歳オープン・牝・芝1400m)で5番人気、岩田康誠騎乗、エーポス(牝3・栗東・北出成人)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に2番人気のヤマカツマーメイド(牝3・栗東・池添兼雄)、3着にナイントゥファイブ(牝3・栗東・西園正都)が入った。勝ちタイムは1:21.0(稍重)。

 1番人気で松山弘平騎乗、カリオストロ(牝3・栗東・加用正)は、4着敗退。

【アネモネS】インターミッションが鋭い差し切りでV!桜花賞への優先権獲得

ジャスタウェイ産駒 エーポス

 岩田康誠騎乗のエーポスがゴール前で鋭い末脚を発揮し差し切りを決めた。エーポスは五分のスタートから中団で折り合い内々を通って直線へ。直線半ばでは狭い馬群の隙間を割って抜け出し、先に抜け出したヤマカツマーメイドを見事に捉えた。このレースの1着〜3着馬には4月12日に阪神競馬場で行われる桜花賞(G1・3歳牝・芝1600m)への優先出走権が与えられる。

エーポス 4戦2勝
(牝3・栗東・北出成人)
父:ジャスタウェイ
母:ストライクルート
母父:Smart Strike
馬主:フジワラ・ファーム
生産者:フジワラフアーム

【全着順】
1着 エーポス
2着 ヤマカツマーメイド
3着 ナイントゥファイブ
4着 カリオストロ
5着 フェアレストアイル
6着 メルテッドハニー
7着 パフェムリ
8着 ケープコッド
9着 アヌラーダプラ
10着 マテンロウディーバ
11着 ミズリーナ
12着 ソフィアバローズ
13着 エヴァジョーネ
14着 クーファイザナミ
15着 ソーユーフォリア
16着 ルーチェデラヴィタ
17着 ラボエーム
18着 ヴァラークラウン