1/29（日）東京競馬場で行われた根岸ステークスで、福永祐一騎手騎乗、1番人気カフジテイクが、上がり34.5の芝レース並みの豪脚を見せ、直線全馬ごぼう抜きで快勝した。勝ちタイムは1:23.0（良）

レースでカフジテイクは、やや出負け気味のスタートから後方3番手程を進む展開に。スタートで逃げ馬コーリンベリーも出遅れ、レース展開も心配されたが、カフジテイクには関係なかった。

直線では大外に持ち出されると豪快に伸び、見事フェブラリーステークスへの出走権を掴んだ。

殊勲の福永祐一騎手は、

『もうちょっと前めのポジションで競馬できれば良かったんですが、結果的にあの位置になっていつも通りの競馬になってしまったんですが、すごい脚をつかってきっちり差し切ってくれたので馬は頑張ってくれたと思います。 いい脚をつかえるのは分かっていたので、どうしても負担がかかる競馬になるので、なるべくもうちょっといいポジションが取れればと思っていたんですが、スタートもイマイチなのでそのあたりは今後修正していきたいなと思います。まだまだ課題はありますが、楽しみがとても大きい馬です。 』

と語った。
このレースは1着馬にフェブラリーステークスへの優先出走権が与えられる。

尚、2着にベストウォーリア、4着にキングスガードが入り、本番組MCの西内荘担当馬が1.2.4着を占める見事な結果となりました。