14日、東京競馬場で行われた11R・アイルランド府中牝馬ステークス（G2・3歳上オープン・牝・芝1800m）で5番人気、岩田康誠騎手騎乗、クロコスミア（牝4・栗東・西浦勝一厩舎）が、2着にクビ差で快勝した。2着に1番人気のヴィブロス（牝4・栗東・友道康夫厩舎）、3着に2番人気のアドマイヤリード（牝4・栗東・須貝尚介厩舎）。勝ちタイムは1:48.1（稍重）。

3着のアドマイヤリードは装蹄師/西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・土曜版で取り上げた1頭だった。同じく担当馬のクイーンズリングは4着となった。

G1馬、3頭という豪華メンバーの中で見事にペースをコントロールし、重賞初制覇を遂げた。スタートから先手を取るこの馬の持ち味を存分に生かした競馬で、上手くスローペースに落とした。2.3.4着にG1ホースを従え、見事な逃げ切りV。嬉しい重賞初制覇となった。