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【マイルCS南部杯】田辺「自信を持って乗った」コパノリッキーG1 10勝目
2017/10/9 17:34
マイルチャンピオンシップ南部杯、勝利ジョッキーコメントは下記の通り。
1着 コパノリッキー
田邊裕信騎手
「大した馬ですね、すごいと思います。ホッコータルマエの記録に並ぶG1・10勝目というのがあったので、多少責任感感じていました。レースも上手くいっているのですが、レコードで前回も前々回も勝たせてもらっていて、自信を持って乗れと先生や馬主さんから言われていたので、僕も馬を信じて普通に乗ってきただけです。休み明けもあってちょっとおっとりしているなという感じはしました。ゲートで少しモゾモゾ動く馬なので落ち着いているというのは良かったと思います。スタートは上手に出れました。スタート先行するだろうなと思っていた馬もやっぱり先行して、自分のほしい位置をすぐに取れたので思い通りの感じで行きましたね。遅い流れの前目につけたいなと思って、絡んでくる馬がいないといいなと途中思っていました。(直線は)コパノリッキー自体も十分脚をためれていたので止まらないだろうなと思っていました。自信を持って乗りました。(G1・11勝目も)当然期待していいと思います。応援ありがとうございます。」
レース結果、詳細は下記の通り。
9日、盛岡競馬場で行われた11R・マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1・3歳上オープン・ダ1600m)で1番人気、田邊裕信騎手騎乗、コパノリッキー(牡7・栗東・村山明厩舎)が、2着に4馬身差をつけ快勝した。2着にノボバカラ(牡5・美浦・天間昭一厩舎)、3着にキングズガード(牡6・栗東・寺島良厩舎)。勝ちタイムは1:34.9(稍重)。
2番人気のゴールドドリーム(牡4・栗東・平田修厩舎)は5着敗退となった。
3着のキングズガードは装蹄師/西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・日曜版で取り上げた1頭だった。同じく担当馬のカフジテイクは4着、ベストウォーリアは6着となった。
コパノリッキーがG1、10勝目となる節目の勝利を盛岡の地で収めた。今回は田辺裕信騎手を背に7歳で30戦目。衰えを知らないダートの雄は、道中もスムーズに外目3、4番手を気持ちよく先行した。4コーナーでも1頭抜群の手応えで直線をむき、あとは突き放す一方。マイルG1では無類の強さを誇り、どこまでG1勝ち鞍を増やすのか期待は高まるばかりだ。
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