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【京都11R/京都大賞典】武豊「凄い脚で伸びてくれた」スマートレイアー差し切りV!
2017/10/9 16:28
京都大賞典、勝利ジョッキーコメントは下記の通り。
1着 スマートレイアー
武豊騎手
「先手取ることも考えていたし、今日のようなことも考えていたし、出てからと思っていました。ためにためたのでラストすごい脚で伸びてくれて直線半ばで進路さえ出来ればと思いました。(同一重賞9勝目、連覇、G2 100勝目で記録尽くめ)嬉しいですね。7歳なので今年がラストチャンスのつもりでこの秋挑んでいるので何とか次エリザベス女王杯で良い結果出したいですね。月曜日は調子いいですね。来週からも良いレース、良い馬が待っているので頑張りたいですね。」
レース結果、詳細は下記の通り。
9日、京都競馬場で行われた11R・京都大賞典(G2・3歳上オープン・芝2400m)で4番人気、武豊騎手騎乗、スマートレイアー(牝7・栗東・大久保龍志厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にトーセンバジル(牡5・栗東・藤原英昭厩舎)、3着に1番人気のシュヴァルグラン(牡5・栗東・友道康夫厩舎)。勝ちタイムは2:23.0(良)。
2番人気で装蹄師/西内荘担当馬のサウンズオブアース(牡6・栗東・藤岡健一厩舎)は13着敗退となった。
1着のスマートレイアーは装蹄師/西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・日曜版で取り上げた1頭だった。また、同じく担当馬のヒットザターゲットは7着となった。
スマートレイアーが並み居る強豪馬をまとめてかわし、見事な差し切り勝ちを収めた。先行すると見られていたが、道中は中団やや後方に待機。3コーナーを過ぎ坂の下りを1番人気のシュヴァルグランが一気にスパートをかけレースが動き出したが、スマートレイアーは後方インでじっとしたままだった。直線にむくとぽっかり空いたインコースを縫うように抜けて来ると、先に抜け出したトーセンバジルをキッチリとかわして嬉しい重賞制覇を飾った。
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