8日、京都競馬場で行われた12R・3歳上1000万下（牝・ダ1400m）で1番人気、武豊騎手騎乗、スマートレイチェル（牝3・栗東・西園正都厩舎）が、2着に1.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にマルカソレイユ（牝3・栗東・今野貞一厩舎）、3着にオールポッシブル（牝3・栗東・高橋亮厩舎）。勝ちタイムは1:24.1（重）。

2番人気のべルエスメラルダ（牝3・栗東・村山明厩舎）は15着敗退となった。

1着のスマートレイチェルは装蹄師/西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・日曜版で取り上げた1頭だった。

スマートレイチェルが見事な逃げ切り勝ちで、準オープン入りを果たした。武豊騎手の手綱に導かれ、先手を主張するとそのままの隊列でスムーズに直線まで運んだ。直線で追い出されてからは、一気に突き放し、後続に影を踏ませることなく、見事な逃げ切りとなった。