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【共同通信杯】デムーロ「反応がもうひとつ…」フィリオアレグロは3着敗退

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2020/2/16 21:37

 半兄にサトノクラウンがいる良血馬のフィリオアレグロは直線じわじわと伸びて3着入線となった。圧倒的人気のマイラプソディとの3着争いは制したが、鞍上のデムーロ騎手は「反応がもうひとつだった…」とサバサバとした表情でレースを振り返った。

3着 フィリオアレグロ
M.デムーロ騎手
「ゲートは出てくれましたが、まだ幼い感じがあります。4コーナーまではいい感じでしたが、直線での反応がもうひとつでした。馬場なのかもしれません」

 レース結果、詳細は下記のとおりです。

 16日、東京競馬場で行われた11R・共同通信杯(G3・3歳オープン・芝1800m)で3番人気、C.ルメール騎乗、ダーリントンホール(牡3・美浦・木村哲也)が快勝した。ハナ差の2着にビターエンダー(牡3・美浦・相沢郁)、3着に2番人気のフィリオアレグロ(牡3・美浦・堀宣行)が入った。勝ちタイムは1:49.6(稍重)。

 1番人気で武豊騎乗、マイラプソディ(牡3・栗東・友道康夫)は、4着敗退。

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直線のデッドヒートを制する

 3番人気に支持されたダーリントンホールが直線のデッドヒートを制して嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは中団馬群の真ん中でじっくりと折り合い内目を通って直線へ進出。長い直線を攻防はビターエンダーとの一騎打ちでビッシリ併せ馬の格好となり、抜きつ抜かれつのゴール前からで僅かハナ差でこの接戦を制した。圧倒的1番人気に支持された武豊騎乗のマイラプソディは直線伸びきれずに4着敗退となっている。

ダーリントンホール 4戦2勝
(牡3・美浦・木村哲也)
父:New Appoach
母:Miss Kenton
母父:Pivotal
馬主:ゴドルフィン
生産者:Canning Bloodstock Ltd

【全着順】
1着 ダーリントンホール
2着 ビターエンダー
3着 フィリオアレグロ
4着 マイラプソディ
5着 ココロノトウダイ
6着 シングンバズーカ
7着 エン
8着 シコウ
9着 アジュバント