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【サウジアラビアRC】川田「課題という課題がない」ジョッキー談話
2017/10/7 21:50
サウジアラビアロイヤルカップのジョッキー談話は下記の通り。
1着 ダノンプレミアム
川田将雅騎手
「新馬戦で強い勝ち方をしてくれたので期待していましたが良い競馬でした。直線では手応えが良く、少しフワフワしているところもあるので、さらに成長するでしょう。マイルもこなしたし、2度目の競馬、東京への輸送もクリアしたので、課題という課題が一つもありません。」
2着 ステルヴィオ
C.ルメール騎手
「枠が大変厳しかった。今日はインコースがいい馬場でしたから。それにスタート後にあまりスピードが出なくて、いいポジションを
取れなかった。1800メートルの前走でも忙しかったし、今日も同じでした。でも直線の反応は良くて、よく伸びてくれました。走る馬ですから、また期待したいです。」
3着 カーボナード
岩田康誠騎手
「3戦目でしたけど落ち着きがありました。レースでは手応え良く直線に向かえましたし、いい脚を使って差を詰めてくれました。改めて能力の高い馬だと思いました。」
4着 テンクウ
田辺裕信騎手
「直線では追い出しを待つくらいだったんですけど、段々と相手も強くなってきますからね。今後は馬格の面などで、もっと変わってきてほしいです。今は気持ちで頑張っている感じなので。」
5着 シュバルツボンバー
福永祐一騎手
「馬群を割ってきたものの、あまり勢いが良くなかったので外へ出したんですが、あまり変化はなかったですね。馬が良くなっていて、自信はあったんですけど。速い時計に対応して走ってくれましたが、もう少し距離があってもいいのかもしれませんね。」
8着ルッジェーロ
戸崎圭太騎手
「大外枠であの位置になりましたが、上手に走ってはくれました。最後はジリジリという感じでしたが、差は詰めていました。」
レース結果、詳細は下記の通り。
7日、東京競馬場で行われた11R・サウジアラビアロイヤルカップ(G3・2歳オープン・芝1600m)で2番人気、川田将雅騎手騎乗、ダノンプレミアム(牡2・栗東・中内田充正厩舎)が、2着に1.3/4馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のステルヴィオ(牡2・栗東・木村哲也厩舎)、3着にカーボナード(牡2・美浦・栗田徹厩舎)。勝ちタイムは1:33.0のレコードタイム(良)。
ディープインパクト産駒のダノンプレミアムがデビュー2連勝で重賞Vを遂げた。内枠を利して好位のインを追走し、直線はあっという間に突き放す完勝劇。距離短縮のマイル戦も関係なく、レコードのおまけ付きで重賞初勝利となった。
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